自転車って消耗品の塊ですね。主に妻が乗っているヤマハの電チャリ「PAS CITY-X」は購入から6年半が過ぎ、あちこち消耗や劣化が見られるようになってきました。
春には前輪のチューブを交換しましたが、今度は後輪。タイヤの表面が擦り減ってツルツルになるとともに、サイドウォールにヒビが入ってきたので、交換することにしました。
マキシス・デトネイター20×1 3/8
PAS CITY-Xがもともと履いていたタイヤはブリヂストンの「C-638-1 WO20×1-3/8」というタイヤです。中央に2本の溝が入ったスリックタイヤで、交換前はもうちょっと太いブロックタイヤが良いかななんて考えていました。
しかし、このサイズは意外と選択肢が少なくて、最終的にMAXXIS(マキシス)の「DETONATOR(デトネイター)20×1 3/8 TIR31307」をチョイス。表面のパターンはより複雑になったものの、基本的に太さが同じスリックタイヤです。
タイヤレバーが不要なほど装着が簡単
電チャリの後輪を外す作業も随分と慣れたので、比較的スムーズに後輪を外し、新しいタイヤに交換することができました。
デトネイターはタイヤレバーを使うことなく簡単にリムに取り付けることができました。ちなみに、チューブは4年前に交換しましたが、遅かれ早かれパンクするだろうと思って、前輪と同じシュワルベの「7A-DV」に交換しました。
試走するも、よく分からない…
デトネイターを後輪に装着して、試走してみました。しかしながら、CITY-Xはドラムブレーキのため、ブレーキを強くかけてもグリップ力がよく分かりません。基本的にスリックタイヤからスリックタイヤへの交換なので転がり抵抗も変わりません。また、車重があるのでクッション性の変化も分かりません。つまり、せっかく良いタイヤを履いたつもりでも、変化がまったく感じられないのです(苦笑)
こんなことならサギサカやシンコーの1本=1,000円ちょっとのタイヤにしておけば良かったかなーと思ったりもしますが、CITY-Xにこのタイヤのパターンはないだろうとも思ってしまうのが難しいところ。日常使いの電チャリのタイヤ交換は本当に悩ましいですねー。
前カゴも交換
リアタイヤの交換に先立って、大きく歪んで錆びていたフロントバスケットも交換しました。これだけでもかなりリフレッシュしたと思います。
というわけでリアタイヤの交換は微妙な結果に終わりましたが、我が家の車両管理者としてはメンテナンスする度に妻が喜んでくれるので何よりです。この調子であと5~6年は乗れるとうれしいですねー。
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