フロントギアが滑るのでチェーンリング(FC-5800)を交換

先日、ちょっと怖い出来事がありました。

南河内サイクルライン。私が苦手とする平坦が続く道。当日は強い向かい風が吹いていました。

前を走っていた速そうな人が向かい風に苦戦しているようだったので、ダンシングで一気に抜こうとすると、フロントギアが「ガリーッ!」と滑りました。体制を立て直してもう一度トルクを掛けるも、また「ガリーッ!」とチェーンが滑ってしまいました。

少し前から、トルクを掛けるとチェーンリングが同じように滑っていたんです。そこでチェーンを交換するも改善せず、むしろ滑る頻度が高くなってしまったんですよね。

「あー、ダメだなこれは。帰りはトルクを掛けないようにしないと。」と思っていたら、先ほど追い抜いた速そうな人にピタリと張り付かれ。いつもなら緩い坂で千切れそうなものを、トルクは掛けられない、こちらは風除け状態というツライ状況で、内心ヒイヒイ言いながら走る羽目になりました(苦笑)

まあ、そんなこんなで105のチェーンリングを取り寄せて交換することとなりました。

 

シマノ・チェーンリング(FC-5800)

シマノ Y1PH98090 FC-5800 引掛け歯付チェーンリング 50T-MA 50-34T用 ブラック [Y1PH98090]

ギアが小さいスプロケットはともかく、まさかこんなに大きなギアが消耗するとは思いませんでした。通常、1~2万km程度で交換するものだそうですが、私はまだ1万kmちょっとしか走ってません。

アウターばかり使いすぎるからか、メンテしなさすぎるからか。よく分かりませんが、滑るんだからしょうがありません。

ちなみに、R7000系やアルテグラも検討しましたが、フロントディレイラーやクランクを交換する必要があるのでやめました。

 

TONE・ビットラチェットセットBRS20

TONE・ビットラチェットセットBRS20

チェーンリングを交換するにはトルクス(正しくはヘックスローブ)のT30が必要です。しかし、私はそんな工具は持ち合わせていません。

そこで、いろいろ検討した結果、TONE(トネ)の「ビットラチェットセットBRS20」を購入することにしました。

MADE IN 河内長野!

MADE IN 河内長野!

初めて買うTONEの工具。MADE IN 河内長野!チャリで10分くらいで行けるのに、かなり遠回りして私の手元に来てくれました(笑)

20個のビットを含むセット

20個のビットを含むセット

20個のビットを含む、とても美しいセットです。そして、とてもコンパクト。

中指ほどのコンパクトラチェット

中指ほどのコンパクトラチェット

ラチェット本体の全長はナント88mm。中指ほどの大きさです。

自転車を扱うにはちょうど良いトルク

自転車を扱うにはちょうど良いトルク

内心、「ちょっと小さすぎたかな?」と思いましたが、実際に使ってみると自転車のメンテナンスで使うにはちょうど良いトルクが掛かる感じです。一般的なアーレンキーと同程度の感覚で使えます。

ベルトフックが邪魔

ベルトフックが邪魔

個人的には令和最初にふさわしい最高の工具を手に入れたと喜んでおりますが、強いて難点を言えばベルトフックが邪魔です。まあ、自転車用というわけではないので致し方なしでしょうか。

 

チェーンリングの交換開始

チェーンリングの交換開始

それはさておき、本題のチェーンリングの交換です。ついでにBBも外してキレイにしてやります。

固定ボルトが1本ない!?

固定ボルトが1本ない!?

さて、いよいよ古いチェーンリングを外します。TONEのラチェットハンドルを握り、ボルトを外そうとすると…。「あれ?固定ボルトが1本ない!」これではチェーンリングを外しても、新しいものを取り付けることができません。

 

シマノ・ギア固定ボルト(M8×8.5)

シマノ・ギア固定ボルト(M8×8.5)Y1MM98100

ないものはしょうがないので、慌ててシマノの「ギア固定ボルト(M8×8.5)」をamazonポチ。1本足りないだけで4本まとめて780円も出すのはイタイですが、翌日に届けてくれるだけでもありがたい限りです。

 

チェーンリング交換再開

チェーンリング交換再開

翌日、チェーンリングの交換を再開しました。TONEのコンパクトラチェットは実に使いやすいです。

新旧チェーンリングを比較

新旧チェーンリングを比較

外した古いチェーンリングを新しいものと並べて比較してみました。こうやって見比べると、確かにギアが擦り減っているのが分かります。

固定ボルトは4つとも新調

固定ボルトは4つとも新調

インナーはほとんど使わないのでそのまま。固定ボルトはせっかく買ったので4本とも新しいものにしました。よく分からなかったんですけど、念のためボルトはグリスアップして取り付けました。

チェーンリング交換完了!

チェーンリング交換完了!

そうして初めてのチェーンリング交換が無事に完了しました。めでたしめでたし。

 

ダイレクト感ハンパない!!

ダイレクト感ハンパない!!

古いクランクと見た目のギャップが生じるんじゃないかと思いましたが、特に違和感はなくて安心しました。

そして早速、試走に。すぐに分かったのは、ダイレクト感がハンパないこと!今まで1入力しても0.7くらいしか出力できていなかったんじゃないかと思うほど、もれなくトルクがタイヤに伝わっている感覚が得られます。

さらに、トルクを掛けるたびに「ガリー、ガリー」と言わなくなりました。これはきっと、今まで固定ボルトが抜けていたからなのでしょう。

どうも昨年の夏あたりから、いくら調整してもトルクを掛けるとチェーンガイドとチェーンが擦れて音が鳴っていたんですよ。シフトワイヤーやチェーンを交換しても収まらなかったんですが、チェーンリングの固定ボルトが1本抜けていたことが原因だったようですねー。

 

うーん。ネジが抜けていたのはむしろ私の頭のほうだったのかもしれません(苦笑)

 

コメント