先日、小学校2年生の息子が私のマウンテンバイク(上写真)を見て、ふと言いました。
「こういうの、つけたいなー」
それはバーエンドのことでした。
親バカでお恥ずかしい限りですが、息子は自転車乗りとしてセンスが良いように思うんです。
最初、単にカッコイイから付けたいと言っているのかと思ったんですが、ハンドルに手を掛ける仕草をしながら、「こういうのが付いていたほうが握りやすい」と言うのです。
コイツ、なかなか人間工学的なことを分かっているぢゃないか。
「よっしゃ、そしたらパパが付けたろ」ということで、息子のマウンテンバイクもどきにバーエンドを付けてやることにしました。
アマゾンでバーエンドを購入
アマゾンでいろいろ物色した結果、「【Cross cycle】自転車 ハンドル用 グリップ (バーエンド付き) (ブラック)」を購入。右ハンドルがレボシフトなのでグリップをカットする必要があり、グリップ内側に固定ネジがないタイプをチョイスしました。
カラーはホワイトのほうが息子の自転車に似合うと思ったんですけど、塗装ムラが目立ちにくそうで汚れにくいブラックにしました。
それにしてもグリップの両面にグレーの部分があるのが不思議。中華パーツにはたぶん使用方法が分からないまま設計していると思われるものが散見されますね。
おねだん相当だが悪くない
購入時は1,270円だったんですけど、品質はやはり心配でした。
バーエンドはたぶんアルミ鋳造品で、多少の凸凹はありますが、塗装ムラは気になるほどではありませんでした。グリップ内側のゴムの切り口も心配したほど荒くはありませんでした。総じて価格相当ではないでしょうか。
バーエンド取付け開始!
では早速、息子の自転車(あさひ・セドナF)のグリップを交換しましょう。
ちなみに元々ついていたグリップはOGK製でした。ブレーキ類の固定ネジを緩めてハンドル内側にズラし、グリップの内側にマイナスドライバーを差し込んで、パーツクリーナーを流し込んで外していきます。
グリップを外す作業はもう慣れたもんですが、今回は非常に苦労しました。グリップを切ってしまえば楽に外せることは分かってましたが、もし今回発注したグリップが合わなかったら元に戻す必要があるので、切らずに残しておきたかったのです。
それでもまあ、なんとか頑張って取り外し完了。
左グリップ
まずは左グリップから。
パイプ径は22.2mmでOKでした。長さは実質15mmほど大きいくらいだったのでそのまま装着することにしました。
右グリップ
問題の右グリップ。かなり大きいです。グレーの部分+αを残してカットすることにしました。
ノコギリを使わないとダメかなーと思ったんですけど、カッターナイフだけで割りとすんなり切れました。
レボシフトとの接点はもともと斜めカットになっていたので、元のグリップのその部分だけ流用しようかとも考えましたが、それも中途半端なので多少の隙間は妥協しました。
バーエンド取付け完了!
こうして無事にバーエンド付きグリップの取付けが完了しました!
カッコ良すぎる!(笑)
ただ、やはり安物ゆえ、左のバーエンドの固定ネジをナメてしまいましたが。
ちょっとだけ隙間が…
レボシフトとグリップの間にはちょっとだけ隙間が生じてしまいました。でもまあ、これは仕方ないでしょう。
左は問題なし
左はカットしていないので、しっくり収まっています。
息子は一丁前にグリップの角度を指定してきて、調整し直しました(笑)コイツはホンマに自転車乗りのセンスがあります。
息子は大喜び
もちろん、息子は大喜び ヽ(*´Д`*)ノ
自転車にバーエンド付けてる小学生なんて、少なくとも息子の友達には一人もいません。今度はサイコンを付けてやることを密かに計画中です ( ̄ー+ ̄)
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