「ストームガード」でサドル補修→結局「セラSMP TRKミディアム」買い替え

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SELLE(セラ)SMP TRK MAN

ビアンキJAB29.4に装備しているサドル「Selle(セラ)SMP TRK MAN」の表面材が破れてきました。サドルの先端近くもめくれ上がってきています。室内で保管しているとは言え、7年以上も経てばそろそろ寿命なのでしょうか。

気に入っているのでまた同じものを買いたい。でも、安くはないので同じものを買うのはちょっと馬鹿馬鹿しい。いっそ、違うものも試してみようかと考えましたが、とりあえず修理して使えないか試してみることにしました。

この記事は2021年9月23日時点の情報に基づいています(2024年2月25日一部更新)

 

コニシ・ストームガード

コニシ 強力補修テープ ボンド ストームガード クリヤー #04929 50mm 透明 50mm幅

サドル用の補修テープというのもありますが、黒ばかりでバイクやママチャリ用という感じです。ほかに探してみたところ、コニシの「ストームガード」が使えるらしいという情報を得ました。

ストームガードは主にレインコートや雨どいなどの補修に使うものだそうですけど、これなら嵐のような私のハイケイデンスにも耐えることでしょう。

テープ巻きだが剥離紙付き

テープ巻きだが剥離紙付き

ストームガードはガムテープのように巻かれています。しかしながら、剥離紙が付いた状態で巻かれているので容易にカット可能です。

テープそのものは透明で、粘着力はかなり強いと感じます。厚みと質感はビニールテープに近いと言ったら分かりやすいでしょうか。

事前に角をカット

事前に角をカット

ストームガードは粘着力が強力で、耐候性、耐水性、耐熱性、耐寒性に優れているそうですが、それでもめくれるとしたら角の部分からです。なので、事前に角の部分に丸みをつけるべくハサミでカットしておきます。

剥離紙付きなので容易にカットできます。

とても貼りやすい

サドル(SELLE SMP TRK MAN)にストームガードを貼ってみた

ストームガードはよく伸びて、想像以上に貼りやすかったです。おまけに、透明でまったく目立ちません。どこに貼ったか分からないでしょう?

片道10kmで剥がれてきた

片道10kmで剥がれてきた

しかし、すぐに失敗だったと分かりました。サドルの真ん中の割れている部分は一晩で自然に剥がれてしまい、側面は片道10kmも走らないうちにめくれてきました。おまけに、3日ほどその状態で走り続けたら、レーパンにテープの粘着剤がベタベタと付いてしまいました。

それ以上に問題だったのは、サドルの上でお尻が滑らないこと!ママチャリならそれでも問題ないのでしょうけど、MTBやロードバイクの場合は平地と坂で座る位置を変えるじゃないですか。その動作がスムーズにできなくて全然ダメなのです。

もっとも、それは私がツヤありのほうを買ってしまったからかもしれません。つや消しのほうだったら良い結果が得られた可能性もあります。

 

SELLE SMP TRK MEDIUM

SELLE SMP TRK MEDIUM

結局、後継モデルである「SELLE(セラ)SMP TRK MEDIUM」を買いました。色もホワイトのまんま。ちなみに、LARGEは女性用でMEDIUMよりも少し幅広です。

新旧比較(上面)

SELLE SMP TRK新旧比較(上面)

これまで使っていたサドルと比較してみましょう。7年以上も使っているので汚れているのはともかくとして、新しいほうは眩しいくらいに白いです!プリントもシンプルになりました。

新旧比較(下面)

SELLE SMP TRK新旧比較(下面)

下面を比較しても形はまったく変わっていません。ただし、レールはシルバーからブラックに変わっています。

座り心地は良くも悪くも変わらず

座り心地は良くも悪くも変わらず

座り心地は良くも悪くも変わりません。これぞセラ!これぞSMPという感じです!

それよりも、3日間ほど滑りの悪いサドルで走っていたので、平地と坂の切り替えがスムーズにできることがとても気持ち良く感じました。サドルのありがたみをしみじみと感じた次第です。

 

というわけで、補修用に貼ったストームガードは残念でしたが、ツヤなしならもうちょっとマシな結果だったかなーと思います。それでも、セラSMP特有の真ん中の割れた部分は十分な貼りシロを確保できないので、やっぱり買い替えるしかなかったでしょうね。

まだ汚れを知らない純白のセラSMP。これからワタシ色に染めていきたいと思います。

 

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この記事を書いた人
収納マン

師匠に勧められて2013年から電チャリに乗り始め、翌年MTB、さらに翌年ロードバイクを購入。まさか自分がピチピチのジャージを着て走るなんて思いもしませんでした(苦笑)詳しいプロフィールはこちら

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