前回、スプロケットを交換したことで、アウタートップで走ってもギアが滑ることがなくなりました。
これでようやく一件落着と思ったのも束の間、一度、高速ギアで坂道発進してからギアが滑りまくってマトモに走れる状態ではなくなってしまいました。
原因は曲がってしまったコマでした!
その原因は、先日チェーン(CN-HG95)を交換したときに変形したコマと飛び出したチェーンピンでした。
坂道発進でトルクが掛かったことで、コマはさらに変形し、ピンも飛び出してしまったのでしょう。こんな状態ではギアが滑ったり、勝手にギアチェンジしてしまうのも当然です。
KMC「10スピード用ミッシングリンクCL559R」
この状態ではチェーンピンを替えるだけではダメなので、変形したコマをミッシングリンクと交換することにしました。
シマノのクイックリンクでも良かったのですが、amazonで10速のものが見当たらなかったので、取り急ぎKMCの「10スピード用ミッシングリンクCL559R」を発注しました。
なんだかシマノ製に比べるとショボいパッケージなんですけど、果たして純正品なのでしょうか?(苦笑)
またチェーンカッターを壊しちゃいました
先日チェーンを交換したときにチェーンカッターを壊してしまったので、PWTの「チェーンカッター CT-03R 1~11速対応」を新調。慎重にやったつもりですが、またしても破損してしまいました(苦笑)
まあ、今回はピンを曲げてしまっただけなので、それだけ買えば良いのですが、こんなに不器用だったかと愕然としてしまいました。
今回はチェーンフックも購入
ついでにPWTの「チェーンフック CF207」も買っちゃいました。チェーンカッターにも付属していますが、どなたかのブログでコイツがあったほうが断然作業がしやすいと書いてあったのを完全に真に受けました。
まあ確かに、使いやすいことは間違いないです。
マスターリンクツールも準備
同じくPWTで「ミッシングリンク マスターリンクツール MLT335」も購入して準備万端。FSAのチェーンで使っていたミッシングリンクを確保するにも役立ちました。
マスターリンクツールなしでスルッとハマった
ところが、マスターリンクツールを使ってミッシングリンクを取り付けようとモタモタしていたら、スルッとミッシングリンクがハマってしまいました。シマノのクイックリンクはハメるのに苦労したのに、KMCのは力を加えなくてもチェーンのテンションだけでハマってしまうものなのですね。
こんなに緩くて大丈夫なのかと不安になりましたが、半月経ってもまったく問題なく使えています。というか、以前にも増してチェーンの回転がスムーズです。
というわけで、スプロケットを交換し、チェーンの不安もなくなり、今は非常に快適に走れています。ロードバイクのほうはまたチェーンがチェーンガイドに擦れて音が鳴るので、MTBのほうが気持ち良く走れます。
それでもやっぱりシフトチェンジがスパスパ決まるのはロードバイク(105)ですねー。MTBというかDeore(ディオーレ)は高速でシフトチェンジするには向きません。MTBはやっぱりアウタートップなんて使わず、ゆっくり走るものなんでしょうねー。
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