これは軽い!スプロケットをシマノ「CS-HG62」から「CS-HG50」に交換

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この記事は2019年3月29日時点の情報に基づいています(2024年2月24日一部更新)

JAB29.4に乗ってアウタートップで走るとギアが滑る感覚があるのでチェーンを交換しました。それが前回のお話です。

MTBのチェーンをFSA「CN-910」からシマノ「CN-HG95」に交換
ビアンキJAB29.4のチェーンをFSA「CN-910」からシマノ「CN-HG95 HG-X」に交換しました。SIL-TECという特殊加工を施してあるからか、ギアチェンジがスムーズになりました。

しかし、シフトチェンジはスムーズになったものの、肝心のギアの滑りは改善しなかったので、結局、スプロケットを交換することにしました。

 

シマノ「CS-HG50-10S 11-36T」

シマノ「CS-HG50-10S 11-36T」

スプロケットを交換するにあたり、取り寄せたのはシマノの「CS-HG50-10S 11-36T」です。

元々は「CS-HG62-10S 11-36T」が装着されていたのですが、11-36Tではこちらが現行モデルとなるようです。こういうのって数字が大きくなっていくもんだと思ってたんですけど、そうじゃないこともあるんですねー。

ちなみに走行距離はまだ4,000kmほどと浅いので、トップ側2枚だけ交換するという手もあったのですが、時々3枚目も滑るため、スプロケット全体を交換することにしました。

CS-HG50は2割近くも軽い

CS-HG62とCS-HG50の重量を比較

HG62とHG50の重量を比較してみました。これまで使っていたHG62は汚れが付いた状態で460g。一応、新品なら451gだということです。

一方の新しいHG50は379g。新品のHG62と比較すると72gの違いですが、比率で言うと約19%も軽いという計算になります。

裏面を比較

CS-HG62とCS-HG50の裏面を比較

裏面を見比べてみると、なるほどHG50のほうがかなりシェイプアップに成功していることが分かります。

これでギアの滑りは解消!

CS-HG62からCS-HG50への交換が完了

今回はノーミスで交換完了。やっぱり畳とスプロケは新しいに限ります(笑)

早速、試走に出てみると、ギアの滑りは見事に解消されていました!たった4,000kmほどでトップギアを削ってしまう私は、やっぱり走り方やシフトチェンジが下手なんでしょうか?

それはさておき、品番からするとHG62からHG50にダウングレードしてしまったかのように思えたのですが、重量は軽くなっているし、シフトチェンジはスムーズだし、ラチェット音もかなり良い感じです。もっとも、性能云々ではなく新品に変わった影響かもしれませんが。

 

その後、2ヶ月ほど快適に走れていたのですが、高速ギアで坂道発進したときから今までに経験したことがないくらいにギアがガシャンガシャンと滑るようになってしまいました。とても普通に走れる感じではありません。

原因は…ということで、続きは次回!

続編

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