これから引越しをするかもしれないので、最近はできるだけモノを増やさないようにしています。なので今は「欲しがりません、越すまでは」をモットーにしているんですけど、amazonのタイムセールで見つけたコレには物欲を抑えることができませんでした。
TIMBUK2・ラピッドパック
それがこちら。TIMBUK2(ティンバックツー)の「ラピッドパック」です。主にサイクリスト向けのバッグを作っているTIMBUK2のバックパックです。
体にフィットする形状なので自転車に乗っているときも上下左右に揺れにくいデザインとなっています。色がまた、シマノなんかと違って街乗りでもいける感じです。
アウトドア用っぽいデザイン
購入したのが”Olivine(かんらん石)”というオリーブ色のエメラルドのような色だったということもあり、かなりアウトドアユースっぽいデザインに見えます。日頃からフェニックスのアウトドアウェアを着ていることが多い私にはピッタリ!
マグネットで留まるチェストベルト
ディテールを見ていきましょう。チェストベルトはマグネットでパチッと留まるようになっています。片手でも脱着可能なのですごく楽です。
チェストベルトは高さ調節も可能
チェストベルトは肩ベルトのループに引っ掛けるだけの構造なので、高さを調節することができます。もちろん、外してしまうこともできます。
肩ベルトにもTIMBUK2のロゴ
肩ベルトの下のほうにもさりげなくTIMBUK2のロゴが入っていてカッコイイです。
両サイドポケットに500mlペットボトル収納可能
両側にはサイドポケットがあり、500mlペットボトルを収納可能です。ここはナイロン(正しくはコーデュラ)ではなくニット素材でいい具合に伸びます。
500mlペットボトルがスッポリ隠れる
500mlのペットボトルをサイドポケットを収めた状態で後ろから見ると、ペットボトルがスッポリ隠れていることが分かります。とてもスマートな印象です。
開口部が広いメインポケット
上部のラウンドファスナーを開けるとそこはメインポケット。開口部が広くてモノの出し入れが容易です。
メインポケットには内ポケットが3つ
メインポケットの内側にはポケットが3つ備えられています。説明書を見ると、両側はビンディングシューズを収められるようになっているそうです。また、背中に当たる側のポケットは2リットルのハイドレーションパック(給水袋)を収納可能だということです。
ちなみに、ビンディングシューズを入れて泥まみれになっても大丈夫。丸洗いできるようにできています。想像以上にガチな仕様ですねー。
A4ファイルも収納可能
こういうサイクリング用のバックパックは細身でモノがたくさん入らないイメージですが、こちらはA4収納可能ということで即ポチしました。ところがこれが期待以上でA4ファイル(幅34×奥行251×高さ306mm)も入ってしまいました!
底の方は尻すぼみになっているのでちょっと浮くような感じになってしまいますけど、ちゃんとファスナーを閉じることができます。
文庫本が収まるサブポケット
サブポケットには鍵などを吊り下げられる紐が収まっています。また、文庫本がスッポリ入ります。
サブポケット下に隠しループ
サブポケットの下には隠しループがあります。ヘルメットの固定などに使うのでしょうか?
反射素材で夜間走行も安心!
サブポケットの模様は単なるデザインではなく、反射塗装になっています。その上のTIMBUK2のロゴもそうですし、ファスナーの紐も反射するのには驚きました!
デフォルトではチェストベルトが高くて長い
購入時のままだとチェストベルトが位置が高すぎて首が締まりそうになります。また、ちょっと長すぎ。もっともこれは体格によって違うのでしょうけど。
調整すればピッタリフィット
でも前述した通り、チェストベルトは高さ位置を調節できます。また、もちろん長さも調節できます。なので、調節すればピッタリとフィットします。
ちなみに、amazonの商品写真では上写真のように背負っていますけど、こんな風にだらしなく背負うとチェストベルトで首が締まってしまいます(苦笑)
なので、手提げが首にあたる位置まで引き上げて背負うのが正解です。これならサイクリング中でも上下左右に揺れることなくフィットします。
実際にTIMBUK2のラピッドパックを背負って走ってみたところ、背中へのフィット感が高くてまったくズレる感じがありません。重量が実測で400gと非常に軽いこともフィット感を高めていると思います。デザイン的にも機能的にも申し分なく、これなら普通に電車に乗ることだってOKな感じです(←田舎者にとってはここ重要です・笑)。
以前に使っていたパタゴニアの「Atom Sling(アトムスリング)」をまた買おうかなと思ってたところだったんですけど、これならA4ファイルも収まるし、同じものを背負っている人も少ないし、衝動買いして本当に大正解でした!
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