前回に続き、ヤマハPAS「CITY-X」絡みのネタです。
これまでCITY-Xには妻が買ってきた100均のサドルカバーを付けていました。しかし、ママチャリ用の幅広サドルカバーのため、明らかにサイズが合っておらず不細工でした。
そこで今回、アマゾンでサドルカバーを物色し、当時ベストセラーとなっていたOture「超肉厚サドルカバー」を購入してみました。
Oture・超肉厚サドルカバー
今回はアウトレット品を購入しましたので正常品とはちょっとパッケージが異なるかもしれません。ですが、中身は問題ありませんでした。
確かに超肉厚!
商品説明では7mmのゲルと33mmの低反発ウレタンが内蔵されていると記されています。手に持つとズッシリとした重みがあり、確かにそのくらいの厚みはありそうです。
革新的なテープクロス式
裏面は滑り止めになっており、マジックテープで固定するテープクロスが付いています。普通はサドルの後ろで紐で留めるかたちですけど、これならシッカリと固定できそうです。
取り付け方は取扱説明書に記載
取り付け方は添付の取扱説明書の通りです。
ロードバイクに取り付けてみた
このサドルカバーは本来、ロードバイクの硬いサドル向きだと思うので、ロードバイクのサドル(セラSMP-HELL)に取り付けてみました。HELLの長さは280mm、幅は144mmですが、ピッタリとフィットしました。
MTBに取り付けてみた
MTBにも取り付けてみました。MTBのサドル(セラSMP-TRK MAN)のサイズは280×160mmでHELLより幅が16mm大きく、高さもあるのですが、特に問題なく取り付けることができました。
ちなみに、このサドルカバーを取り付けるとサドルバッグを付けられないというレビューがありましたが、私の場合は問題ありませんでした(サドルバッグはトピークのドライバッグ)。
Brace Xに取り付けてみた
CITY-Xと同じ形状と思われるBrace-Xのサドルにも念のため取り付けてみました。Brace-Xのサドルは27×16cmなのに対し、このサドルカバーの適合サイズは30×17cmでちょっと大きいかもしれないと思っていたのですが、実際に取り付けてみるとサドルに厚みがあるためか、ちょっと窮屈なくらいでした。
なお、こちらも純正サドルバッグを取り付けた状態で問題なく取り付けできました。
CITY-Xに取り付けてみた
最後に、CITY-Xに取り付けました。若干窮屈なくらいですが、もちろん問題ありません。
ただ、息子からは好評だったものの、妻からは若干の不満が出ました。息子は座り心地が良くなったと言うのですが、妻はサドルが高くなったうえに、サドルの下に指が入らなくなって自転車を動かしにくいということでした。
まあ確かに、厚みが3cm以上もあるので、サドルが高くなったと感じるのでしょう。また、妻のニーズから言えば、テープクロス式より一般的な紐式のほうが良かったのかもしれません。
つまるところ、モノは良いのですが、妻のニーズには適っていなかったようです。残念!
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