山ばっかり走っているからか、はたまた乗り方がヘタクソだからか、ロードバイクの後輪ばかり減ってきます。グラベルキングの表面がまた剥がれてきたので、交換することになりました。
1年ちょっと、約3,800kmの走行で交換。もっと安いタイヤも検討しましたが、サイドカットのリスクと、荒れた路面での安定走行性を考えると、やっぱりコレ以外は考えられません。ケチらず、浮気せず、グラベルキングを履き続けたいと思います。
今回はタイヤ交換のついでに、以前から気になっていたあるアイテムを購入しました。キャットアイの「バーエンドミラーBM-45」です。
キャットアイ・バーエンドミラーBM-45
以前にMTBにゼファールの「4720 SPYバックミラー」を装備していた時期がありました。しかし、お世辞にも視認性は良くなかったうえに、知らない間にどこかで落としてきてしまいました。
だからこういうのにはあまり期待していなかったんですけど、やっぱりあれば安心かなーということで改めて購入してみた次第です。
ロードバイクのエンドに取り付ける
今回はロードバイクのハンドルの右側エンドキャップに代えて取り付けます。
説明書通りに付けると膝しか映らない
付属の3mmのアーレンキーで取り付けます。取扱説明書通りの向きで取り付けると右膝しか映らない向きになってしまいます(苦笑)
取扱説明書はおそらく、MTBなどのバーハンドルを想定しているのでしょう。それくらいは自分で考えろって話ですね。
ロードバイクならネジは下側
ロードバイクのドロップハンドル場合はネジが下側に来るように取り付けるのが正解です。そうするとミラーは基本的に上を向きます。ドロップハンドルのエンドは顔の真下に近い位置なので、ミラーはほとんど真上に近い向きでOKですね。もちろん、後方に向かって角度を調整します。
走行時の振動くらいでは曲がらない
ゼファールのSPYバックミラーと違い、キャットアイのバーエンドミラーはかなりシッカリした印象です。バイクを壁に立て掛けるときに壁に触れた程度では向きが変わることはありません。もちろん、勢いをつけると曲がってしまいますが、少なくとも走行時の振動で向きが変わるようなことはありません。
上写真は普通にシッティングした姿勢での頭の位置から撮った写真です。これだとミラーが遠くて見にくいように見えますけど、実際はもっと近くて見やすく感じます。
思いの外ハッキリ見える
バックミラーを拡大するとこんな感じです。平地走行なら地面とセンターラインが交差する位置が中央に来るように調整可能です。想定以上にクッキリハッキリ見えます。
安心して車道を走れる!
必ずしも必要とは言えないバックミラーですが、やはりこれを付けると安心して車道が走れます。特に、国道など車の通行量が多いところでは安心して走ることができます。イチイチ目視しなくても、路肩に駐車した車両やマンホールなどを避けられるのは楽です。
ただし、ダンシングしているときには役に立ちません。前傾してダンシングしているときは、頭は前輪よりも前にありますから、バックミラーはまったく目に入りません。
でもまあ、前傾でダンシングしているときならそもそも目視しやすいですし、特に問題は感じません。ないよりはあったほうが便利という程度のものなので、現状では満足です。
バックミラーを付けていると、安全第一=ヘタレっぽく見えるのもナイスです(笑)なんと言うか、いろんな面で安心感があります。
グランジのハンドルバーバッグと併せて使うことで、いい味が出てきましたー。
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