仮オフィスに引っ越してから早くも2ヶ月が経ちます。しかし、もろもろ時間の工面が難しくて、ほとんどサイクリングには行けていません。そのため、愛機は実家敷地内の第4サティアンで自宅待機状態です。
ともあれ、環境が変わったことで不便を感じるようになったことがあります。それは自転車の立て方です。
ロードバイクのほうは以前からバイクハンドのスタンド(YC-103)に立て掛けていて問題ないのですが、以前は壁に立て掛けていたマウンテンバイクの置き方に困り、現在はミノウラのスタンド(DS-30BLT)を後輪ハブ軸に取り付けて設置しています。これは基本的にメンテナンス用なので、いちいち付けたり外したりするのが面倒なわけです。
最近はあまりサイクリングに出掛ける時間がないからこそ、やっぱり気持ち良くサイクリングに行きたいじゃないですか。そんなことを思っていたところに、GORIX(ゴリックス)のサイクルスタンド 「KW-30」を試す機会に恵まれたので早速使ってみました。
GORIX・サイクルスタンド 「KW-30」
こちらが届きましたGORIX(ゴリックス)のサイクルスタンド 「KW-30」。無難にブラックでも良かったんですけど、今回はチェレステのビアンキJAB29.4に使うのでそれに合うようにチェレステをチョイスさせていただきました。
ブラック、チェレステのほか、スカイブルー、グリーン、オレンジ 、レッド、ホワイトと、全7色も揃っているバイクスタンドというのは珍しいんじゃないでしょうか。
折り畳み式→まずは起こしてみる
こちらのサイクルスタンドは、不親切にも取扱説明書などは一切同梱されていません。そこでまずは直感に従ってタイヤを支える部分を起こしてみました。戻すときはボルトの下の黒いツマミを引っ張れば良いようです。
地面に置いてみた
とりあえず地面に置いてみました。このままではどうにも不安定です。
足を広げて準備完了
そこで、底面の足を4本広げて安定させます。取扱説明書も何もありませんでしたが、直感に従って組み立てるだけでOKでした。
ビアンキにはやっぱりチェレステ!
というわけで早速、KW-30にビアンキJAB29.4をセットしてみました。29erでもシッカリ安定します。何より、チェレステのバイクをチェレステのスタンドで立てると良く似合いますねー。
ロードバイクももちろんOK!
700CのロードバイクももちろんOK。タイヤの太さはまったく違いますが、何の違和感もなくセットできます。ちなみにKW-30は20インチから29インチまで対応しています。
軽いので持ち運び楽々
KW-30は主にアルミでできており、約1.7kgと非常に軽いです。折り畳めばコンパクトになるので、持ち運びに便利です。
軽すぎてズレやすいのが難点
一方で、軽すぎることでデメリットもあります。自転車を立て掛けようとすると、スタンド自体が前に動いてしまうのです。脚の先端にゴムがハメられているのでフローリングの上ならマシなのかもしれませんが、コンクリートの上では片足で押さえてやる必要があります。
あと、29erのように重心が高いバイクはちょっと横から押すと倒れてしまいます。軽くて重心が低いロードバイクらな問題ありません。
というわけで、ゴリックスのサイクルスタンド 「KW-30」を試してみたわけですが、これは実に良いですね。一番気に入ったのはやっぱりチェレステカラーです。安いバイクスタンドは他にもありますが、チェレステのバイクスタンドの中ではもっともコスパが良いんじゃないでしょうか。
今後また新居に移転したら置き方が変わると思いますが、この軽くて折り畳み可能なスタンドなら車に積んでおいても良さそうです。その前にまず車を買い替えないといけませんけどね(苦笑)
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