先日、シフトインナーケーブルを交換するときに上手くいかなくて、シフターを外すためにバーテープを外しました。
結局、インナーケーブルの交換は無事にできたのですが、弱ってきていたバーテープの一部が破れてきてしまったので、交換することにしました。
リザードスキンズ・DSP2.5バーテープ
今回、交換用に購入したのはリザードスキンズの「DSP2.5バーテープ」です。何が良いのかサッパリ分からなかったもので、ただただアマゾンでの評判を頼りにこれを選びました。
また、元々巻いてあったバーテープには丁寧に黒いビニールテープのようなものが巻かれていたので、それと同じようなヴェロックスの「PLASTADERフィニッシュテープ」も合わせて購入しました。
パッケージの中身
こちらが今回購入したリザードスキンズのバーテープのパッケージの中身です。上写真のものが2セット入っています。
エンドテープやエンドキャップはもちろん、シフターのステー金具に貼り付ける部分もあらかじめ切って入れてくれています。
裏面に両面テープ
バーテープの裏面はこのように両面テープが貼られています。粘着力は弱いですがバーテープから剥がれてしまうことはなく、何度でも貼り直しがしやすいです。
リザードスキンズのバーテープを巻いてみた
バーテープを巻くのは実は小学生以来、2回目です。ただ、その当時のことはよく覚えていませんし、あまりうまく巻けなかったように思います。
そんなわけで今回も自信がなかったのですが、ネットを参考にしながら時間をかけて進めると、なんとかそれっぽく仕上げることができました。
ただ、思った以上にゴツイ印象になりました(苦笑)高級なバームクーヘンのように表面がデコボコしており、ワニ革の財布のような質感です。
新旧のバーテープを比較
もともと巻いていたバーテープ(左)はたぶんEVA樹脂製でマットな質感。対して、今回巻いたリザードスキンズのバーテープ(右)はかなりツヤがあります。
また、もともと巻いていたバーテープはサラッとしていて滑りやすいと言えばその通りですが、リザードスキンズのバーテープは表面がモチモチしていて素手でも滑らなさそうです。
試走してみた
試走がてら滝畑ダムへ。走り始めてから改めて気付いたのですが、私は普段ブラケットの上に手を乗せて走るので、バーテープはほとんど影響ないんですよね(苦笑)それでも、ブラケット手前にも手が掛かるので、やはり滑りにくいという安心感は良いと感じました。
しかし、滑りにくいというのも善し悪しで、ブラケットの上に手を乗せてダンシングすると、手がハンドルに張り付いたようになってしまう感じもします。多少、手が滑るくらいのほうが私は走りやすいように思いました。
エンドキャップがハメにくかった
あと、エンドキャップがハメにくかったです。滑りにくい素材のため、手で押してもなかなか入らず、ゴムハンマーで押し込みました。
購入してから気付いたことですが、リザードスキンズのバーテープは滑りにくい反面、3,000kmほどで表面が剥がれてきてしまうというデメリットもあるそうです。
個人的には滑りにくいというメリットがあまり実感できなかったことと、見た目の厳つい感じが好みではないため、残念ながら次はないかなと思いました。
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