最近、南河内サイクルラインを走るようになって、あることに気付きました。4月下旬の緊急事態宣言以降、チャリダーでもマスクをしている人が増えたのです。主観ながら、7~8割くらいマスクをしているように思います。
ふだん走っている山のほうはほとんどマスクなんてしてないんですよ。サイクリストはおろか、人なんてほとんどいませんからね。
でも、河川敷の遊歩道はそうはいきません。いくらスポーツするときはマスクしなくても良いとお達しがあっても、周りの人がほとんどマスクをしているのですから、ここはやはりマスクをするべきなのでしょう。そう考えて、ピッタマスクをして走るようになりました。
アラクス・ピッタマスク
OGKカブトVITT+AR3シールド
最初は「マスクなんてして走れるかよ!」って思ってました。けれども、実際にピッタマスクを装着して走ってみると、息苦しさを感じることはないし、通気性も十分だし、まったく問題なく快適でした。
ヘルメットの紐と擦れて破れてしまうようなこともありませんし、汗でビチャビチャになるようなこともありません。汗で濡れても走っていればすぐに乾きます。むしろ、虫が口の中に飛び込んでくることがなくなって良い感じです。
OGKカブトVITT+スワンズAMZ-G01
ちなみに、OGKカブトの「VITT」とスワンズの「AMZ-G01」でコーディネートするとこんな感じ。
あー、大阪市大の講堂の前でバリケード作ってた頃を思い出すわー。
(↑ウソです・笑)
ともあれ、やっぱりマスクをして走るというのはちょっと格好がつきません。やはりサイクリストならサイクリストらしく、フェイスカバーを付けたほうが良いんじゃないかと思いました。
パールイズミ・コールドシェイドUVフェイスカバー
フェイスカバーやネックカバーは世にたくさんありますが、私としてはやっぱり信頼するパールイズミということで、「コールドシェイドUVフェイスカバーFA-3K」を買いました。サイクルパンツと同じコールドブラックですから、きっと暑さを感じないものと期待しての購入です。
筒状ではなくシート状
フェイスカバーというものを購入するのは初めてで、てっきり筒状だと思ってたんですがシート状なんですね。長さ調節用のホックが付いています(上写真右側)。
ホックで長さを調節
元ラガーマンの私はどちらかと言うと首が太いほうですが、一番細い状態から2番目の位置でまったく問題ない感じです(上写真は太くした状態)。
耳に掛けられるようになっている
こちらのフェイスカバーは内側にゴム紐が付いていて、両方の耳に引っ掛けられるようになっているんですね。そのため、ズリ落ちてくることがありませんし、耳までシッカリ日焼けを防いでくれます。これなら美白がウリの私も大満足です。
ドリンクも飲める
口元は布が垂れ下がったようになっていて、それをめくるとドリンクも飲めます。
くーっ!ポカリがウメ―。
横から見るとこんな感じ
横から見ると、こんな風にクチバシみたいになってるんですね。
下から見るとこんな感じ
ちなみに、下から見るとこんな感じ。別に手を添えなくても、走っているときも口はまったく布に触れません。アゲインスト(向かい風)のときに時々当たる程度で、最適な布の硬さと形状だと感心します。さすがパールイズミ!
OGKカブトVITT+AR3シールド
最後に蛇足ですが、こちらがコールドシェイドUVフェイスカバーとOGKカブトVITTとAR3シールドを装着した状態。
OGKカブトVITT+スワンズAMZ-G01
そして、コールドシェイドUVフェイスカバーとOGKカブトVITTとスワンズAMZ-G01を装着した状態。
銀行強盗みたいですね(苦笑)
ピッタマスクをつけて走っていたときも意外と通気が良くて快適でした。でも、コールドシェイドUVフェイスカバーをつけて走ってみると、それ以上に息苦しさを感じません。やっぱり口に直接布が当たっているのといないのとでは大違いだと思いました。
また、ピッタマスクは通気が良いのですが、止まると蒸し暑さを感じます。一方で、コールドシェイドUVフェイスカバーはそんなことはありません。汗をかいて濡れているのに、不思議ですねー。
一方で、首回りが布で覆われているので、そこはやっぱり気にならないわけではありません。しかしながら、休憩時に外してしまいたいと思うようなことはないです。個人的にはヘルメットのほうがよっぽど休憩時に脱ぎたくなります。むしろ、首回りが覆われていることで、直射日光から身を守ってくれるのではないでしょうか。
もっとも、人のいないところを走るなら、やっぱり何も付けずに走るのが一番気持ちが良いですけどね(笑)
コメント