以前に購入したSOUNDPEATS(サウンドピーツ)の「TrueShift」(上写真)はとても良いワイヤレスイヤホンです。廃番間近で税込1,980円という格安で買えたということもありますが、音質は良いし、音飛びももちろんないし、3000mAhのモバイルバッテリーとして使えるという点でも重宝します。
ただ、もともと1回の充電で3時間使えたはずなのですが、使い始めてから半年ほどで1時間しか使えなくなりました。そこで、そろそろ買い替えるしかないかと思っていたところに、楽天プレミアムパートナーを通じてサウンドピーツの新商品を試す機会に恵まれましたのでレビューしたいと思います。
サウンドピーツ・Air3 Deluxe HS
今回ご紹介するのは、サウンドピーツの新商品「Air3 deluxe HS」です。このワイヤレスイヤホンの最大の売りは何と言ってもハイレゾ対応ということ。なんと、”世界初、日本オーディオ協会の「Hi-Res Wireless」ロゴを冠したインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホン”ということです。
ハイレゾ対応のイヤホンと言えば私の認識ではワイヤレスでなくても1万円以上するという認識でしたが、こちらはなんと税込5,385円という激安価格!期待せずにおれなくて当然でしょう。
鏡面&マットで高級感あり
Air3 deluxe HSのケースは鏡面、イヤホンはマットな質感で購入感があります。これで5千円台というのはそれだけでもちょっと信じがたい感じがします。
接続は簡単
スマホなどとの接続は簡単です。まずケースを開けて、ケース中央のマルチボタンを3秒長押し。その後、スマホの設定画面で「新しいデバイスとペア設定する」を押して「Air3 deluxe HS」が現れたらポチッとやるだけです。
ハイレゾ音源を聞いても違いが分からない…
そこまでは期待に胸を膨らませたのですが、実際に聴いてみるとぶっちゃけこれまで使っていたTrueShiftとの違いは感じられませんでした(苦笑)もちろん、ハイレゾ音源です。
私の耳がおかしいのかと思って妻にも試してもらいましたが、残念ながら妻にも分からないそうです。もともとのTrueShiftが良すぎたということなのでしょうか。
イヤホンが取り出しにくい
あと、これはAirPodsのようなインナーイヤー型はすべて同じだと思いますが、カナル型のTrueShiftに慣れていると、Air3 deluxe HSはイヤホンをケースから出しにくいです。インナーイヤー型のほうが軽くて良いという面があるのですが、世間ではあまり気にならない人のほうが多いのでしょうか。
というわけで、ハイレゾ対応という点では私や妻にはTrueShiftとの違いが分からなかったのですが、音質が良いことは間違いないと思います。もちろん音飛びなどはないですし、1回の充電で5時間使えるというスペックもうれしいところです。
出し入れがしにくいという点については、同じくサウンドピーツの新商品「Mini Pro HS」のほうが私には合っていたかも。こちらもハイレゾ対応でカナル型です。
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