これでTVerいらず!2週間分6ch録画のパナ「全自動DIGA・DMR-BRX2020」

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この記事は2016年12月11日時点の情報に基づいています(2024年2月18日一部更新)

以前に「VULKANO FLOW(ボルカノフロー)」という機械を買いました。

これをレコーダーと無線LANに繋げば、外出先からスマホでテレビや録画した映像が観れるという、当時としては画期的なものでした。ところが、しばらくするとスマホ用アプリのサポートが終了し、粗大ゴミとなってしまったのです。

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ボルカノフローの購入から3年半。時代は変わりました。

IoT(=Internet of Things=モノのインターネット)が進み、多くの家電がネットワークに接続されることが当たり前になりました。

そんなこんなで我が家でも、かねてから購入を検討していたパナソニックの「全自動DIGA(ディーガ)」を手に入れました!

 

パナソニック・全自動DIGA・DMR-BRX2020

パナソニック・全自動DIGA・DMR-BRX2020の箱

こちらが今回購入したパナソニックの「全自動DIGA・DMR-BRX2020」です。

全自動DIGAの中ではエントリーモデルで、チューナーは7つ搭載、容量は2テラです。

HDMIケーブルは別途用意する必要あり

パナソニック・全自動DIGA・DMR-BRX2020の同梱品

こちらがDMR-BRX2020本体と同梱品。同軸ケーブル(アンテナケーブル)は付属していますが、HDMIケーブルは付いていません。

私は別途、AmazonベーシックのハイスピードHDMIケーブルを購入しました。

旧製品との比較(正面)

DMR-BRX2020とDMR-BR570-Kの比較(正面)

我が家でもともと使っていたのは、「ブルーレイDIGA・DMR-BR570-K」です。

7年前に購入したものですが、当時はまだあまりブルーレイは普及してませんでした。

「これからはブルーレイ!」と思って買いましたけど、今もってあまり必要性は感じません(苦笑)

ちなみにHDDの容量は320ギガ!(笑)

今回購入したDMR-BRX2020の2テラに比べたら1/5以下ですよ。

そのブルーレイDIGAが上の写真の下側、今回購入したDMR-BRX2020が上側です。奥行がちょっと浅くなって、デザインもより「ただの黒い箱」っぽくなりました。

旧製品との比較(背面)

DMR-BRX2020とDMR-BR570-Kの比較(背面)

背面端子で変わったのは、新製品ではコンポジットケーブル(赤白黄のやつ)がなくなったことです。D端子もなくなりました。

かと言ってHDMI端子が増えたわけでもなく、追加されたのは外付けHDD用のUSB端子のみです。

基本的にアナログ接続は不要、ネットワークで繋げってことなんでしょうね。

旧製品との比較(リモコン)

DMR-BRX2020とDMR-BR570-Kの比較(リモコン)

リモコンは、パカパカと開く部分がなくなり、ストレートで長くなりました。

ま、別にどうでも良いですね(苦笑)

最大6チャンネルの同時録画が可能

全自動録画をするチャンネルの設定

全自動DIGAの電源を入れると、チャンネルの自動サーチを経て、いきなり自動録画をするチャンネルの指定をすることとなります。

最大6チャンネルの全自動録画が可能ですが、4チャンネルまでにしないと、再生しながらのスマホ視聴などに制限が加えられます。

しかしながら4チャンネルというのはあまりに中途半端なので、目一杯6チャンネルを指定しました。

最大17日間×6チャン録画保存が可能

全自動録画する期間の設定

次に、何日間の録画をするかの設定です。デフォルトは7日間、最大で17日間となりますが、我が家はキリが良い14日間(2週間)で。

画質は15倍速となり、7日間の8倍速に比べると荒くなりますけど、VHSの3倍速のようなヒドイ画質にはなりません。全然普通に見れます。

ネットワーク設定をすれば初期設定完了

ネットワーク設定

その後、無線LANに繋げば設定完了です。昔のVHSレコーダーに比べればめちゃぐちゃ簡単。

録画一覧もジャンル別で分かりやすい

録画一覧画面

6チャンネル×14日間も全部録画したらさぞお目当ての番組を探すのは大変だろうと思ってました。

しかし、ジャンル別に分けて表示してくれるので、むしろ今までよりも探すのが簡単です。

息子はアニメのジャンルから「え!こんなんやってたの!?」と驚きつつ、早朝や深夜に放映されたアニメを見まくってます。我が家にはアマゾンTVもありますし、子供が観るコンテンツには事欠きません(笑)

ちなみに、ジャンルの中には「オリンピック」の項目もあります。このあたりはオリンピックの公式スポンサーならではでしょうか。

録画済み番組がスマホで視聴可能!

アプリ「Panasonic Media Access」

以上述べたことはオマケのような話です。本題はここから。

スマホに「パナソニック・メディア・アクセス」というアプリを入れると、全自動DIGAを置いたのとは違う部屋から、もしくは外出先から、全自動録画した2週間分の動画を見ることができるのです!録画番組だけでなく、放映中のテレビ番組を外出先から見ることだってできます

これさえあれば、一部の番組しか視聴できない「TVer(ティーバー)」なんて必要ないですよね!

ただ、気になるのは実際の使用感でしょう。以前にあった同様のアプリはボロクソに言われてましたからね。こういうのはだいたいそうです。

ネットワーク環境にもよると思いますが、我が家の屋内ではまったく遅延はなく快適に見ることができています。外出先からは、1分間に1~2回くらいの頻度でしょうか、1~2秒ほどの遅延が生じます。

気にならないと言えばウソになりますけど、ネットワーク環境を考慮すれば個人的には許せる範囲で、ワンセグ視聴よりも快適だと感じます。

録画番組の持ち出しは現時点で未対応※

パナソニック・メディア・アクセスでのテレビ視聴画面

今回、全自動DIGAを購入したのを一番喜んだのは妻です。リビングで録画したドラマを寝室で見ることができますし、外出先から見ることもできるからです。

ただ、妻は少し前に格安スマホに替えたばかりで、それ以前のようにネットが使い放題というわけではありません。DMR-BRX2020は録画した番組をスマホにネットワーク経由でダウンロードできるという機能を実装する予定となっているものの、今のところまだ具体的なアナウンスがありません(2016/12/11現在)。

現状はそんな感じですが、録画済み番組をスマホにダウンロードできるようになれば、オフラインでも外出先からスマホで録画映像を見ることができるようになります。これ、早く実装してくれればうれしいんですけどね。我らがパナソニックは消費者の期待を裏切らないと信じております。

ちなみに、普段テレビを見ない私ですが、全自動DIGAを買ったら映画でも観るかと思いましたけど、今のところまったくその余裕はないですね(苦笑)

私は買って満足するだけ。喜んでいるのはむしろ家族です。ま、それで十分ですけど(笑)

2017/01/08追記:2016年12月13日にアプリと本体のソフトウェアがバージョンアップされ、番組持ち出しができるようになりました。今では妻もデータ通信量を気にすることなく、通勤時にも録画したドラマなどを楽しんでおります。

全自動DIGA現行モデル

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