アートサイクル・アルミロードバイク「NEW105 A1500 PRO」レビュー

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この記事は2015年6月2日時点の情報に基づいています(2024年2月11日一部更新)

NEWロードバイクが納車されてからまだ1週間ほどしか乗っていないんですが、アートサイクルスタジオ(サイクルワールド)「アルミロードバイクNEW105 A1500 PRO」について、最初の感動を忘れないうちに、今のところの感想を述べておきたいと思います。

納車時の様子
ニューマシンGET!アートサイクルスタジオ・アルミロードNEW A1500 PRO 105
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アートサイクル・NEW105 A1500 PRO

アートサイクルスタジオ(サイクルワールド)「アルミロードバイクNEW105 A1500 PRO」

出典:楽天市場

…と、以前は商品写真のカラーが赤だったのに、コンポーネントが旧105から新105に変わったからか、私の発注したクロムカラーになっているではありませんか! Σ(゚Д゚;)

ってゆーか、コレ、私の発注したそのものでしょ!?ロゴのパターンも色も同じだし。

それはともかく、まず、このアートサイクルスタジオ(サイクルワールド)・アルミロードバイクNEW105 A1500 PROについて簡単に感想を言うと、「大満足」の一言に尽きます

シフト操作が非常にスムーズ

105のシフター&ブレーキレバー

シマノ105のシフターとブレーキレバー

シマノ105の美しい11段スプロケット

シマノ105のスプロケット

正直、フレームの良し悪しはサッパリ分かりません。でもコンポーネントがオール105というのが素晴らしい。その上のアルテグラに乗ったことはないですが、シフト操作が非常にスムーズで、ギアチェンジでストレスを感じることはまったくありません

ブレーキがよく利く

よく利くシマノ105のフロントブレーキ

シマノ105のフロント・キャリパーブレーキ

また、ブレーキが非常によく利きます。スピードなんて馬鹿でも出せますが、ブレーキは技術ではどうにもカバーできません。ブレーキがよく利くことでとても安心して乗ることができます

つまるところ、NEWシマノ105のシフトとブレーキ。この2点が大満足の主たる要因であります。

そう言うと完全にシマノのお手柄であるように聞こえるかもしれませんが、税別11万円台でオール105に仕上げたアートサイクルプロが素晴らしいと私は思うのです。

ケーブルのまとめ方がキレイ

ハンドル周りのケーブルがキレイにまとめられている

アートサイクルスタジオが素敵なのは価格だけじゃありません。確かな技術があります。ハンドル周りのケーブルもキレイにまとめてくれて、変なゆとりはありません。

細部までキッチリ整備

カーボンフォーク、クイックリリース

カーボンフォークとクイックリリース

当たり前のことかもしれませんが、クイックリリースのレバーもちゃんとフロントフォークやフレームのほうを向いています。他店(ネットショップ)で購入したビアンキ・JAB29.4のクイックリリースのレバーは変な方向を向いていました。

ステムも悪くない

案外チープじゃなかった標準ステム

アートサイクルスタジオ(サイクルワールド)で見た入門機のステムはすごく安っぽく見えたので、こいつが届く前はステムは変えないといけないかなと思ってたんですが、意外とちゃんとした感じでした。

ちなみに、ステムは「HLLMR-RL」という品番のもので、ネットで調べる限り、アートサイクルスタジオ以外で使われている形跡はありません。

標準サドルも悪くない

案外良かったサドルとシートポスト

サドルはセラSMP「HELL(ヘル)」に変えちゃいましたが、この標準サドルも案外良かったです。絶対に安物だと思い込んでたんですよね、値段が値段なんで。

シートポストも表面がヘアライン加工のように細かい溝が入ったもので、サドルが下がってこなくて良いです。あと当初、サドルの角度が変えられないと思ってたんですが、ちゃんと変えることができました。

クランク周りもカッコいい

たくましいシマノ105のフロントギア

NEW105はクランク周りもカッコいいですよね~ (* ´艸`)

タイヤはシンコー「スリムランナー」

タイヤはSHINKO シンコー・DEMING・SLIM RUNNER スリムランナ

タイヤは700C×23で、シンコーのDEMING SLIM RUNNER(スリムランナー)。チープかもしれませんけど、これくらい溝が入っているほうが私には安心です。

ホイールはシマノ「RS11」

リアリフレクターもちゃんと標準装備

リアリフレクターも標準でちゃんと付いています。ホイールはシマノのRS11。

ロゴはすぐに剥がれてしまった

簡単に剥がれてしまった右側面のロゴ

基本的に文句の付けどころがないほどにアートサイクルスタジオ・A1500 PROには大満足なんですが、唯一不満を述べるとすれば、フレームのロゴが簡単に剥がれちゃったということ。

シッカリとしたレタリングのような感じなんですけど、休憩するときに壁などに立て掛けると、丁寧に扱っているつもりでも右側面が当たってしまうんですよねー。こんなにすぐに剥がれるんだったら、ロゴなしにすれば良かったかなと思います。

ちなみに塗装にはムラはなく、大変キレイでした。オーダー色の場合、フレームはホワイト色で店に入荷してから塗装屋に依頼するため、塗膜が厚くなってしまい、重量的にも少し重くなると説明がありましたが、下地がホワイトのほうが発色が良いと私は思います。

車体重量は9.4kg

現在の愛機・アートサイクルスタジオNEW105 A1500 PRO

なお、納車時の車体重量は9.4kg(ペダルなし)でした。商品詳細ページには9.0kgと書いてありますが、私のは530サイズだからかと考えています。もしくはオーダー色であることも影響しているかもしれません。

というわけで、本当に私としてはほとんどケチのつけようがないほどにアートサイクルスタジオ・A1500 PROには大満足です! ( ̄▽ ̄)

2024/02/11追記:8年以上乗った感想を書いておきます。A1500PROは本当にコスパが良いです。今は主にティアグラ搭載のブリジストン・アンカーに乗ってますが、105のほうがギアチェンジがスムーズで、ロケットスタートを切ることができます。レースをするなら105以上、ティアグラはポタリング用ということを今さらながら実感しています。
一方で、A1500PROのカラーオーダーは塗装が厚いため、ダウンチューブのワイヤー調節ネジが回らなくて困りました。また、トップチューブバッグなどを付けると塗装が剥がれてしまいます。つまり、塗装面がネックですね。
現行モデルはカラーオーダーに対応していないようです

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この記事を書いた人
収納マン

師匠に勧められて2013年から電チャリに乗り始め、翌年MTB、さらに翌年ロードバイクを購入。まさか自分がピチピチのジャージを着て走るなんて思いもしませんでした(苦笑)詳しいプロフィールはこちら

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