近頃、私も妻も年を取ったと感じることが増えました。
とは言え、ただ嘆いていても仕方ありません。私はサイクリング、妻はウォーキングを頑張っています。毎日「シックスパッド アブズフィット2」も使っています。
もっと他にも運動したほうが良いとは思うのですが、そうは言っても時間的に難しいのが現状。トレーニング器具を買っても置く場所がありません。
そんな折り、室内用のトランポリンクッションが流行っていると聞きまして、ちょっと試してみたいなーと思っていたんです。そうしたら、同じようなものがKEYUCA(ケユカ)でも販売されているのを見つけたので、妻にプレゼントすることにしました。
KEYUCA・トランポリンクッション
妻には誕生日プレゼントとして贈る予定でした。そのため、ダンボール箱のままというわけにもいかず、カッターナイフを使って箱を開封したところ、ビニール袋に包まれた「トランポリンクッション」を危うく切ってしまうところでした(苦笑)
表地はキャンバス地っぽい感じ
表地はポリエステル100%ながら、綿でできたキャンバス地っぽい触り心地です。厚みもそれなりで、そんなに簡単にはヨレヨレになりそうではありません。
クッションとしては硬質ウレタンが入っているような、かなりシッカリとした感じです。
ファスナーも安全
トランポリンクッションの側面にはファスナーが付いています。さすがケユカと言うべきか、ツマミはカバーに隠れるようになっていて安全性に配慮されています。
4層構造のウレタン
ファスナーを開くと、メッシュ生地に包まれたウレタンの塊があります。メッシュ生地はクッション性のある洗濯ネットみたいな感じで、こちらにもファスナーが付いています。
中身は4層構造になっており、上面はフェルトのような質感のもの。
真ん中2層はエアウィーヴみたいなファイバークッション。こんにゃくスポンジみたいと言ったほうがイメージが湧きやすいでしょうか。
底面はポリエチレン系発泡素材の板だと思います。ときどき緩衝材として使われるものですね。
いずれも厚みは50mmです。
つまるところ、底面以外はシェイプキューブの「gymterior(ジムテリア)」と大差ないと言って差し支えないのではないでしょうか。それでいて価格は半値以下です。
底面には滑り止め付き
なお、底面には滑り止めのドット加工が施されており、フローリングの上で使っても滑ることがありません。
実際に使ってみた感じ
こういう材質ですから、トランポリンクッションと言っても普通のトランポリンみたいには弾みません。ベッドの上でジャンプするのと同じくらいの感じです。
そもそも肩幅と同じくらいの45cm角ですから、おっかなくて全力では飛べません。軽くジャンプする程度というのが一般的な使い方となるでしょう。
なお、我が家は木造2階建てですが、2階で飛び跳ねていても1階までは響いてきません。木造と言ってもそれぞれではあるものの、音の心配はほとんどないと思います。
かかとの上げ下げだけでも十分運動になる
軽くでも10分もジャンプし続ければかなり体が暑くなってきます。大人になると普段ジャンプすることがないので、これは健康にはとても良いことだと思います。
また、ジャンプしなくてもかかとを沈み込ませては反発させるという動作を繰り返すだけでも、十分に良い運動になります。感覚的には「フットフィット」を使っているような感じで、ふくらはぎに心地良い疲労感が生まれます。
妻は万歩計を付けてトランポリンクッションの上でかかとを上下させるだけでウォーキング代わりになると言って機嫌良く活用しています。
私はシェイプキューブのジムテリアを使ったことがないのですが、ケユカのトランポリンクッションを使った感じではこれで十分じゃないかと思います。少なくとも、素材からすれば1万円程度で十分に作れるシロモノでしょう。
ちなみに近年、エアウィーヴのようなファイバークッションはマットレスだけでなくソファでも使われることが増えています。これからますます価格が下がっていくでしょうから、もっと安いものが登場してもおかしくはないと思います。
ともあれ、トランポリンクッションは室内で気軽に運動するにはもってこいです。場所も取らないし、妻はときどき座椅子の代わりに座っています。インテリアを損なうこともありません。
目下、ケユカでは品薄が続いているようですが、それも納得できるコストパフォーマンスだと思いますよ。
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