先日、近くをサイクリングして休憩していると、後タイヤがすり減って芯が露出していることに気づきました。
うわっちゃーっ Σ(´Д`;)
昨年の秋頃には既にすり減っていて、早めにローテンションしないといけないなーと思ってたんですが…。ちなみに、前タイヤはそんなにすり減ってません。
乗り方が下手なのか、もしくは坂ばっかり上ってるからこうなるんでしょうか。ともあれ、このまま乗り続けるわけにもいかないので、早速タイヤを交換することにしました。
パナレーサー・グラベルキングF723-GK-B
ロードバイクに乗り始めてもうすぐ1年。初めてのタイヤ交換です。
そんなわけで、どんなタイヤを選んで良いものやら分かりません。
とりえあずアマゾンでオススメ順に見ていって、目に留まったのがこちらのパナレーサー「グラベルキング」F723-GK-B。
グラベルロード(砂利道)用タイヤの決定版…!?
これって、普段トトロ街道とか天野街道とかジャリジャリした道ばっかり走ってる私にピッタリじゃないすかー。
いつもならあれこれ探し回る私ですが、今回はビビビッと来て即断即決したのでありました。
意外にもマイルドなパターン
グラベルロード用っていうからもっとゴツゴツしたブロックタイヤのようなものかと思ってましたが(実際、そんな夢を見たw)、意外にもマイルドな感じのパターンでした。
しかも、タイヤってちゃんと車輪の形をして売ってるもんだと思ってたんですけど、これはチューブのように束ねてあるんですよね。
「耐久性・耐摩耗性が強化」されていると書かれているものの、本当に大丈夫なのかしらと一抹の不安を感じながら装着することにしました。
グラベルキング装着開始
タイヤが届くまで何の疑問も感じなかったのですが、よく考えたら生まれて初めてのタイヤ交換なんですよねー。
ともあれ、愛機は私の手によって裏返され、あられもない姿に。
せっかくだから車体裏をキレイにしておくことにしました。
リムテープは無事だった
タイヤを外してから気づいてんですけど、リムテープもタイヤパウダーも用意してませんでした。
幸い、まだ購入してから1年ということでリムテープは無事で、タイヤパウダーなしでもすんなりハマりました。
グラベルキングの装着方向
思いのほかすんなりと作業が進みました。
ただ、唯一困ったのがタイヤの向き。特に説明書きがなく、タイヤ自体にもそれらしき表示がありません。
パナレーサーのサイトで調べてみると、以下のような記述がありました。
一般的には、雨天走行での排水性を考慮して、自転車を前から見てタイヤのパターンがV字に見えるように装着してください。
というわけで上写真のように装着したんですけど、これで合ってるんでしょうか。
俺は砂利道王になる!
実質30分ほどで前後タイヤの交換が完了。これで私も砂利道王です(笑)
早速タイヤを取り付けて試走に…と思ってすぐ気付いたんですが、車体をひっくり返して車輪を取り外したため、車輪が上下逆になっていました。
つまり、グラベルキングを正反対の向きにハメてしまったわけです(苦笑)
(※前述のタイヤの向きの説明は合っています)
いやまったく、ドジな砂利道王ですわー。
スリムランナーの重量は425gオーバー!
念のため、もともと履いていたシンコー(DEMING)スリムランナーSR086の重量を計ってみました。
それほどすり減っていない前タイヤで1gの輪ゴム込みで426g。後タイヤで同じく401gでした。
ちなみに、グラベルキングは約220g。
つまり前後輪合わせて半分の重量になったわけですね!すげー。
まるで地面に吸い付くような走り心地!
タイヤの重さが半分になって、500mlペットボトル1本近く軽くなったからか、やけに車体が軽く感じられました。
それだけではありません。スリムランナーの推奨空気圧は7気圧だったんですけど、グラベルキングは7~8.75気圧ということで、とりあえず8気圧にして走りました。
そのため、きっと今までより硬く感じられると思ったんですが、想定とは裏腹に衝撃を吸収してくれるんですねー。まるでMTBに乗ってるような感覚でした。
さらに、すごく安定感が良い。まるで地面に吸い付いているような感覚。これなら砂利道を爆走して急ブレーキを踏んでもまったく怖くなさそうです。
オンロードでもマンホールの凸凹もまったく気になりません。いやマジでグラベルキングすごい!!
本当に直感を信じてグラベルキングにして大正解でした!
まだ履いてすぐなんで、ひょっとしたら数日後にパンクするかもしれませんが、明日パンクしてもきっと私はまたグラベルキングを履くことでしょう。
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