
ここのところ、愛機(ビアンキJAB29.4)のシフトチェンジがスムーズにできないことが増えました。シフトレバーを操作してもギアが上がりきらず(下がりきらず)しばらくの間チェーンが嚙み合わなかったり。かと思ったら急にギアが下がったりするので、ちょっと怖い思いをすることもあります。
そう言えば、以前にシフトインナーケーブルを交換してから約5年が経ちます。その際は内蔵式フレームだということを失念していて不用意にケーブルを引き抜いてしまい、サイクルベースあさひのお世話になりました。
今回はそんな愚かなことはすまいと肝に銘じて、シフトインナーケーブルを交換することにしました。
※この記事は2026年9月25日時点の情報に基づいています
ケーブルライナーでシフトケーブルを交換
ケーブルライナーを準備

内蔵式フレームのインナーケーブルを交換する方法はいくつかありますが、今回は「ケーブルライナー(チューブライナー)」を使用します。やわらかくて細いストロー状のもので、これに既設のケーブルを通して道管とし、旧いケーブルを引き抜いてから新しいケーブルを挿入するわけですね。
リアギアはトップにセット

まずはリアギアをトップにセット。2本のシフトレバーの間にあるインナータイコ穴キャップをプラスドライバーで外します。すると、タイコが露出します。
ワイヤーカッターでエンドを切断

次に、ワイヤーカッターでシフトインナーケーブルのエンドキャップを切り落とします。これでシフトインナーケーブルを引き抜くことができる状態になりました。
ケーブルライナーはフレームさえ通せばOK

JAB29.4の場合、シフターからヘッドチューブと、BB付近からリアディレイラーまでは、アウターケーブルが通っています。アウターケーブルにはケーブルライナーが入らないし、通す必要もありません。なので、ダウンチューブにだけケーブルライナーを通します。
ダウンチューブ下からケーブルライナーを挿入

リアディレイラー側のアウターケーブルを外して、シフトインナーケーブルの端をケーブルライナーに通し、そのままケーブルライナーをダウンチューブ下(BB付近)から押し込んでいきます。
ケーブルライナーがヘッドチューブに到達

シフトインナーケーブルに沿ってケーブルライナーをどんどん押し込んでいきます。それ以上に押し込めない感触を得たら、シフター側のアウターケーブルをヘッドチューブから引っこ抜きます。すると、ケーブルライナーがヘッドチューブから出てきます。
タイコをピンセットで引き出す

そのままシフトインナーケーブルをケーブルライナーと一緒に押し込んでいくと、シフターからタイコが出てくるはずですが、出てこない場合はピンセットで引っ張り出します。そして、ケーブルライナーがダウンチューブ内に留まっているのを確認しながら、シフトインナーケーブルを引き抜きます。
新しいシフトケーブルを通せば交換完了

あとは逆の手順を踏むだけ。シフターからシフトインナーケーブルを挿入し、ダウンチューブ内はケーブルライナーに沿ってBB付近まで通し、アウターケーブルを貫通してリアディレイラーに至ります。長すぎるシフトインナーケーブルはワイヤーカッターで切断して、エンドキャップを装着すれば交換完了です。
自力で解決できてちょっと感動

というわけで今回は、サイクルベースあさひの助けを借りることなく自力でシフトインナーケーブルを交換することができました。しかも、ケーブルの張りを調整することなく、一発でシフトチェンジがスムーズにできるようになりました。しばらく面倒臭いことはあさひに丸投げすることが多かったので、自分の成長にちょっと感動しています(笑)
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