私の息子はハラミが大好き。かく言う私も焼肉の部位の中ではハラミが一番好きです。そのため、我が家で焼肉をするときはカルビやロースがメインではなく、ハラミがメインとなることが多いです。
でも、焼肉って結構エンゲル係数が上がるじゃないですか。主夫としては少しでも仕入れ値を安くしたいと思っていたところ、100gあたり200円以下のハラミを楽天市場で見つけたので買ってみることにしました。
※価格および仕様は購入時(2022年5月9日)時点
スカルネ・冷凍牛ハラミ5~6kg前後
このたび楽天市場で購入したのはスカルネの「冷凍牛ハラミ5~6kg前後」という商品です。
街の肉屋で買うときは「ちょっと多めでも良い?」と言われることも多いですけど、それでも1g単位で計算するのが大原則です。しかし、こちらは”5~6kg前後”となっており、最大1kgも振れ幅があるという何ともアバウトな設定となっています(苦笑)
ちなみに、スカルネなんて聞いたこともなかったんですけど、メキシコでトップ、世界で第3位の食肉メーカーだそうです。
ハラミの塊が計5個も!
接着剤で強力に貼り付けられたダンボール箱を開けるのはなかなか大変でした。
その中には5個の冷凍のハラミの塊が!ハラミなんて一口サイズに切ったのしか見たことがなかったので圧巻です。
ひとつあたり1200~1500g程度
袋に詰められた冷凍のハラミの重さを量ると、軽いほうから順に、1,178g、1,232g、1,388g、1,406g、1,475gでした。袋を含めてではあるものの、合計6,679gという計算で、”5~6kg前後”という表示よりもかなり多くて得した感じがします。
保管には相当のスペースが必要
ちなみに、4パックのハラミを冷凍庫に入れると相当のスペースが必要になります。
1パックの大きさは感覚的に言うと、大盛パスタ1人前、唐揚げの大袋1袋くらいです。鶏むね肉が4~5枚分くらいと言ったほうがイメージが湧きやすいでしょうか。
1袋あたり4本の棒状のハラミが
解凍してみると、袋の中には棒状のハラミが4本入っていました。
最初はご丁寧に筋を取りましたけど、そのままでもほとんど問題なかったですね。逆に、筋と一緒に脂を取り過ぎると、焼いたときにパサパサになってしまいます。
この棒状のハラミを、繊維方向と直角にスライスしていきます。
最初のハラミ丼はイマイチでした
スカルネのハラミを使って最初に作ったのはハラミ丼。しかし、ぶっちゃけイマイチでした。
ご丁寧に筋と一緒に脂を取ってしまったということも失敗でしたが、最初から細かく切ることで脂が流出して、モクモクした食感になってしまったのです。
塊のまま焼いてリベンジ
そこで、次にハラミ丼を作る際は、ハラミを2枚におろして、ほぼ塊のまま焼いてからカットすることにしました。
この焼き方ならハラミがモクモクした食感になることはなく、最初のときほど不味くはありませんでした。
カレーにするのが大正解!
しかし、スカルネのハラミはまだたくさんあります。ハラミ丼にしてもあまり美味しくないことが分かったので、カレーにしてみることにしました。
結果、これが大正解!圧力鍋で炊くとモモ肉のように柔らかく、味もとてもシッカリしています。妻からは「毎週でも食べたい!」とお褒めの言葉をいただきました。
ビーフシチューはちょっと臭みが
気を良くして、今度はハラミでビーフシチューを作りました。
しかし、これは少し臭みがありました。カレーのほうが臭みが消せて良かったのかもしれません。
今回、スカルネのハラミを購入するにあたっては20%引きクーポンが使えて、税込8,894円で購入することができました。お買い物マラソン中の購入なので実質8,000円ほどです。約6.6kgとして100gあたり約120円という計算になります。
しかし、値段はやっぱり正直です。いつも肉屋で買う100gあたり5~600円のハラミには到底及びません。100gあたり200円くらいが妥当な味のクオリティーだと思います。
でも、カレーにすると本当に美味しいです。カレーを作るのに一度に700gほどのハラミを投入するというのはちょっと贅沢ですけど、この値段なら気兼ねなく使えます。
あと3袋、カレーを作るなら6回分ありますが、なくなったらまたカレー用に買いたいですね。それほどこのハラミはカレーにすると美味しいということです。
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