私の妻はパンが大好きで、先頃ブームだった高級食パンは手当たり次第に食べました。しかし、残念ながらほとんどは「山崎パンの”ふんわり”で良いんじゃない?」というのが率直な感想。3日、4日と時間が経つと、ボソッとしてしまってまったく美味しくありません。
そんな妻と私が愛して止まない食パンは、ボローニャの「デニッシュパン」です。マーガリンたっぷりのオイリーなデニッシュ生地で、トースターで軽く焼いて食べるととても濃厚な香りと味わいなのです。
昨年、羽曳野市にあった店が松原市に移転してしまったのは残念でしたが、最近は萬栄で買うのでまったく問題なく。ちなみに、ボローニャで3斤を普通に買うと税込1,598円ですが、萬栄なら同1,296円でちょっとお安いのです。
とは言え、萬栄で買っても我が家にとっては高級食パンであることに変わらず、さすがに毎日は食べられません。そんなところに、楽天プレミアムパートナーで烏骨鶏卵を使ったデニッシュパンをいただけるチャンスがあったので、思わず飛びついてしまいました。
烏鶏庵・烏骨鶏卵デニッシュパン
こちらが烏鶏庵(うけいあん)から頂戴した「烏骨鶏卵デニッシュパン(1.5斤)」です。ボローニャより重いんじゃないかと思うくらいズッシリ、しっかりとした感じです。ですが、袋の質感や保存用の薬剤パックもボローニャにすごく似ていると思いました。
まさかのmade by ボローニャw
ところが、ラベルを見てビックリ。なんと烏骨鶏卵デニッシュパンはまさにボローニャが作っていたのでした!そりゃあ似ているわけですよー。
ともあれ、ボローニャが作っているなら、味は期待できます。
ずっしり約700グラム
ラベルに”1斤は340g以上です”と書いてあったので、念のため重さを量ってみました。1.5斤なので510g以上あるはずですが、実際に量ってみると袋込みで711g。一般的な食パン1斤が400g前後、1.5斤だと600gという計算ですから、やはりヘビー級なのだと思います。
ちなみに、外寸はおよそ12×12×18cmです。大きさは普通ですね。
とてもシッカリ
烏骨鶏卵デニッシュパンはとてもシッカリしています。試しに2リットルのペットボトルを乗せてみたところ、まったく形が崩れませんでした。この耐久性はイナバ物置もビックリでしょう。
シッカリしていて切りやすい
早速、切ってみました。ボローニャのデニッシュパンは柔らかくてちょっと切りにくいのですが、こちらはシッカリとしていてとても切りやすいです。切断面も角が立っています。
トースターで焼いてみた
トースターで軽く焼いていただきましょう。左が焼く前、右が焼いたあとの状態です。すごく美味しそうな色合いじゃないですか?
パウンドケーキっぽい歯ごたえ
いただきまーす!
烏骨鶏卵デニッシュパンはボローニャよりも甘みがあります。また、歯ごたえがシッカリしていて、率直に言うとモクモク&ボソボソしています。しっとりしていないパウンドケーキを食べているような感じです。
妻に感想を聞いてもまったく同じでした。人それぞれ好みはあるでしょうけど、妻と私はボローニャのほうが口に合うという結論に達した次第です(苦笑)
でも、本当に好みなんて人それぞれです。私は山崎パンのロイヤルブレッドやダブルソフトが好きなんですけど、それでは頼りないと言う人もたくさんいます。また、以前のコストコの食パンは油っこいと言う人もいましたが、私はそれが好きでした。
なので、烏骨鶏卵デニッシュパンはオイリーな食パンは苦手で、食べごたえがあるほうが良いとおっしゃる方にこそ美味しく召し上がっていただけるのではないかと思います。
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