先日、ニンテンドーSwitch(スイッチ)を買った際に、私は別途ACアダプターを買いませんでした。Switchの本体は満充電でだいたい3時間ほど駆動するので、息子が友達の家に行って遊ぶ場合でもそれくらいなら十分だと思ったからです。
ところが、息子がおじいちゃんの家に泊まりに行く際に、Dockに繋いでいるACアダプターを外して持っていくと言うのです。確かに、泊まりであればACアダプターを持って行ったほうが良さそうです。また、旅行を含めて外泊する機会はそんなに多くないので、ちょっと面倒でもドックに繋いでいるACアダプターを持って出るのが合理的と言えます。
しかしながら、我が家のテレビ周りの配線は、息子が自分でACアダプターを外せるようにはなっていません。そのため、その度に私がACアダプターを外してやる必要があります。
それは非常に面倒臭い。というわけで、やはり別のACアダプターを購入することにしました。
Nintendo Switch ACアダプターを検討
まず最初は純正品の「Nintendo Switch ACアダプター」の購入を検討しました。
純正品であればまったく問題ないというか、本来であればこれを使用すべきです。
ただ、同じものを2つ買うのは私の性分ではありませんし(面白くない!)、ちょっと値段が高いように思ったので別のものも検討することにしました。
続いて非純正品を検討
続いて、amazonでいろいろ調べた結果、「iVAPO Nintendo Switch ACアダプター」に行き着きました。
純正品の出力は「DC 5.0V 1.5A/15.0V 2.6A」となっているのに対し、こちらは「3.6V-6.5V–3A、6.5V-9V–2A、9V-112V–1.5A」となっているので、スペック上は問題ないはずです。それでいて、純正品の半値近い価格となっています。
いろいろ調べた結果、意外と純正品同等の2.6A以上を備えているAC充電器は少なく、純正品は意外とコスパが良いということが分かりました。
それで、「iVAPOのACアダプターで良いかなー?」と思いながらも、結局は別の選択肢を取ることにしたのです。
Ankerのモバイルバッテリーで
私が考えたのは、単純にACアダプターを持ち歩くだけでなく、モバイルバッテリーにACアダプターを内蔵した「Anker PowerCore Fusion 5000」を使えたら便利じゃないかということです。
ただ、AnkerにはTypeCのUSBケーブルがありません。AnkerのモバイルバッテリーはAnkerのケーブルを使わないと充電できなかったり急速充電できないということがあるそうなので、他社製のTypeCケーブルで思うように充電できるか定かではありません。
ネットで調べてみましたが情報を得ることができず、ダメ元で買って試してみることにしました。
Anker・PowerCore Fusion 5000
「Anker PowerCore Fusion 5000」には本体のほかに、トラベルポーチとmicroUSBケーブルが付属していました。取扱説明書なんて入ってませんでしたが。
Tronsmart・USB Type C ケーブル
USB typeCケーブルはTronsmartの3本セットを選びました。これを選んだ理由は、そこそこ信頼できそうかなーと思ったからという程度です。
端子が金メッキ仕様
ただどういうわけか、手元に届いたのは上位モデルであるはずの金メッキ仕様でした。どうしてそうなったのかは分かりませんが、これはラッキーでした。
マジックテープ式のバンド付き
マジックテープ式のバンドも付いています。
Fusion 5000でSwitchが充電できた!
結果的に、この組み合わせで問題なくSwitchの充電ができました。モバイルバッテリーとして使うことはもちろん、ACアダプターとしても問題なく使えています。もちろん、異常な発熱などの問題もありません。
USB電流チェッカーで正確な数値は測っていないため、どの程度の出力が得られているかまでは分かりませんが、これさえ持ち歩いておけば外出先でも充電可能ということで息子は喜んでいます。
なお、「Anker PowerCore Fusion 5000」は電池容量が5000mAhありますので、容量が4310mAhあるSwitchを1回充電するには十分です。
「Anker PowerCore Fusion 5000」(2,599円)+「Tronsmart USB TypeCケーブル3本セット」(980円)の組み合わせだと合計3,579円となり、純正のACアダプターよりも2割ほど高価ですが、モバイルバッテリーとして使え、しかもモバイルバッテリーはスマホの充電にも使えることを考えると、非常に便利なんじゃないかと思います。
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