昨年はみつえ青少年旅行村(奈良県宇陀郡御杖村)に子供たちを生まれて初めてのキャンプに連れて行って好評だったので、今年は行き先を変えて、奈良県吉野郡天川村の村営洞川(どろがわ)キャンプ場に行きました。
我が家から御杖村に行くよりも時間が短くて済み、施設もそこそこ、周辺に見どころも多いというのが選択の理由です。
洞川キャンプ場に到着
我が家(大阪府)から車で2時間ほどで洞川キャンプ場に到着。
車を降りると一同、「涼しい!」との声。
無料駐車場は線引きなどされていない、だだっ広いスペースですが、だいたい20台以上は停められる感じでしょうか。
まずは管理棟でチェックインします。
料金はオートサイト利用料3,500円に、入村料が大人400円、子供200円。
それとゴミ袋が有料で、可燃ゴミ、資源ゴミ、不燃ゴミ、それぞれ1枚あたり200円くらい必要となります。
我が家は可燃ゴミだけ袋を購入して、その他のゴミは持ち帰りました。
洞川キャンプ場 場内マップ
我が家はオートキャンプBサイトを割り当てられましたが、ざっと20区画強ほどありましたね。
同Aサイトはよく分かりませんが、それよりは小さい感じがしました。
合わせて40区画強というところでしょうか。
当日は9月の3連休中とあってか、満員御礼という感じでした。
オートサイトの様子
オートサイトは車幅の1.5倍ほどの幅で、車が前後に2台停められる程度の広さ。
地面は砂利敷きで、街灯は少なく、AC電源などもありません。
洗い場、トイレは、比較的近くにあります。
駐車場奥の遊具
無料駐車場の奥にはどこにでもあるような遊具があります。
ちなみにホームページにはアスレチックがあると書いてますが、アスレチックは昨年、撤去されたそうです。
到着後、昼食、設営と済ませて、車で村営洞川温泉センターへ。
村営洞川温泉センター
1時間=100円の有料駐車場ですが、温泉利用客は1時間まで無料で駐車できます。
ただ、行ったのは15時過ぎでしたが、駐車場までは入庫待ちの渋滞ができており、結構待ちました。
浴場内もそんなに広くないため芋の子を洗うかのごとき状態。
でも、とても良いお湯でしたよ。
9月でも夜はちょっと寒い!
テントサイトに戻り、夕食はBBQ。
日中でも涼しかったですが、夜は寒いくらい。
ドコモ、ソフトバンクともに携帯電話は圏外だったため、気温などは調べられませんでしたが、とにかく寒かったです。
3シーズン用のシュラフでギリギリという感じ。
関西最大!面不動鍾乳洞
翌日は朝食を済ませ、撤収して、面不動鍾乳洞へ。
関西最大の鍾乳洞だそうです。
あいにく、この看板の正面の無料駐車場7台分は満車で、仕方なく前日に行った温泉センターの有料駐車場に停めて少し歩きました。
前日、こちらに来るときにやたらハザードを出して停車している車が多いなと思ったのはどうやらここだったようです。
しばらく待てば空くようですが…この混みようでは7台は厳しいですねぇ。
この看板の前から少し坂を登ったところからトロッコ列車に乗車。
トロッコ列車に乗車
歩いて登っていくこともできるんですが、子供たちが乗りたいというので(もちろん私も・笑)乗りました。
10人ちょっとくらいしか乗れないようで、2往復ほど待ちました。
斜度45度はあろうかと思われる壁のような急斜面を登ります。
まあ、5分も乗らなかったように思いますが。
面不動鍾乳洞はトロッコを降りてすぐのところにあり、15分ほどでぐるっと一周できる程度の規模。
鍾乳洞というよりはただの洞窟に近い感じもしますが、まあ、関西にはあまり大規模な鍾乳洞はないので、こんなもんでしょうか。
鍾乳洞を出て、帰りは歩いて下ることに。
途中、かりがね橋への順路が表示されていたので、真っ直ぐ下りずにかりがね橋を目指すことにしました。
思いのほか本気の登山道のような山道を20分ほど歩き、かりがね橋に到着。
かりがね橋に到着
まあ、割りと普通の吊り橋でした。
吊り橋を渡りきってそのまま道なりに進んで下りると、かりがね橋無料駐車場に出ました。
10数台は停められるでしょうか。
洞川温泉街と洞川キャンプ場の中間くらいの位置になります。
かりがね橋無料駐車場
かりがね橋に行くには山道を登る必要がありますが、この無料駐車場から歩くほうが楽でしょうね。
「みやそい」で昼食
そこから再び洞川温泉街に戻り、「みやそい」で昼食。
みんなしてご当地メニューを食べる中、私はもちろん…
でも一応、名水豆腐とこんにゃく付きです(笑)
場内の小泉川で水遊び
帰るにはまだ時間が早かったので、キャンプ場に戻り、駐車場に車を停めて、場内を流れる小泉川で水遊び。
浅いうえに水が冷たいので泳ぐことはできませんが、水鉄砲などしてテキトーに遊びました。
道の駅・吉野路黒滝
帰りは道の駅・吉野路黒滝に寄って串こんにゃくをいただきました。
消費税が上がって便乗値上げしているかと思いきや、以前同様の1本100円というお手頃価格。
実は往路でも寄ったものの、そのときは満車のため入れず。
こんにゃく大好きの我が娘はガッカリだったんですが、帰りは立ち寄って串こんにゃくをゲットできました。
しかも、15時過ぎの時点で、我が家の分でちょうど売り切れ!
この味、以前に我が家でも再現を試みましたが、難しいですね。
一晩は寝かさないと、この味は再現できないのかも?
コレ食べるためだけにでもここに来る価値はある味です。
以上、洞川温泉キャンプ場のレポートでした。
私はとても良いところだと思ったのですが、子供らはやはりみつえ青少年旅行村のほうが良かったという感想でした。
まあ、あそこを超える評価を得られるファミリー向けオートキャンプ場は、そうそうないでしょうねー…。
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