コスパ最高でおすすめ!山善のファミリー用「プロモキャノピーテント5」

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この記事は2013年7月8日時点の情報に基づいています(2024年2月4日一部更新)

今回、家族でキャンプに行くにあたって、アウトドア用品一式を揃えました。元々アウトドアギア・オタクの私がおよそ十数年ぶりにアウトドア用品を物色して一番驚いたのは、昔はホームセンターでバッタモノ扱いされていたキャプテンスタッグやロゴスがメジャーになっていたことです(笑)

しかし、調べてみれば見るほど、安かろう、悪かろう、じゃない。ブランド品と比べればストーリー性や信頼性では劣るものの、非常にコストパフォーマンスの高い商品が多く、特に私のように初めて子供を連れてキャンプに行くような者(=子供の反応次第で来年はどうなるか分からない)には非常にお手頃な商品が多いのです。

そして今回、特にそのコストパフォーマンスの高さに驚いたのがこちらです。

 

山善・プロモキャノピーテント5

山善・プロモキャノピーテント5

出典:楽天市場

8,980円(税込・送料込)!

桁を1つ間違ったと思いました。

この値段ですから、正直使い捨てでも構わないと思いました。

が、実際にコレに泊まってみた感想としては、とてもこの値段とは思えないくらい、非常に良くできたもの、ということです。

2024/02/04追記:現行モデルは税込15,990円となっています。

前室(ぜんしつ)付きでこの値段!

前室というのは上の商品写真左の、2本の支柱で支えられている部分です。私は前室付きでこの値段ということでこの商品に決めたようなものです。

他にも1万円程度で購入できるテントはいくつかあるようですが、前室付きで1万円を割るという商品はさすがに他にはなかなかありません。

前室があると、特に雨の時に便利です。脱いだ靴や外に置いた装備品を濡れにくい状態に保てます。

しかも驚くべきことに、このテントの前室はテーブルセットが丸ごと収まりました

前室にテーブルセットが丸ごと収まる!

山善・プロモキャノピーテント5

登山用テントであればこんな余計なものが付いているよりも少しでも軽いほうがありがたいのですが、オートキャンプなら非常に便利な機能だと思います。

しかも、前室付きで広々しているだけでなく、テント本体の中も4.5畳程度あるので広い!とても4~5人用とは思えません。

まあこのへんは山岳用テントとオート用テントの違いという部分もあるのでしょうけどね。

基本的な品質が想像以上にしっかりしている!

キャンプ当日、にわか雨が降りました。雨量は多くなかったものの、正直「ヤバイ」と思いました。当日までに防水塗料を塗り込んでこなかったからです。

テントというのは大抵、防水性能がそれほど良くないもので、登山家であれば事前に自分で防水塗料を塗るのが当たり前

今回はオートキャンプなので、最悪、車に逃げ込めば良いと思って、ズボラかましてきたのです。

結局3時間ほど降ったり止んだりが続き、雨量もそれほど多くなかったものの、想像以上に水を弾きました

ファスナーがシッカリしている

次に驚いたのが、出入口等のラウンドファスナーが非常にしっかりしていること。テントで一番壊れやすいのはファスナー部分であり、これの修理に結構お金をつぎ込むものなのです。

テントのファスナーですから本来は頑丈で当たり前なのですが、それでも壊れやすいものとそうでないものは私が見れば分かります。そしてこれは、どちらかというと壊れにくい部類だと思います。

「どこのメーカーのファスナーかな?」と思ってよく見ると、このテントのブランド名である「キャンパーズコレクション」というブランド名が入ったファスナーなのですね。一般的なテント用のファスナーを流用すれば良いだけなのに、わざわざこのテントのためにオリジナルのファスナーを用意しているんです。

これには正直、驚きましたし、それだけファスナーに力を入れているということだと思います。

床面のシートが丈夫

もうひとつ、これは最初に見て気付いたんですが、テントの底面がブルーシートのような厚手の生地なんですね。

ここ数年の一般的なテントの仕様がどうなっているのか私は知りませんが、以前は側面などとほとんど変わらないナイロン地が一般的でした。

そんなわけで、「安物だから、こんな素材を使ってるに違いない。」などと思ってしまったんですが、実際に使ってみると、これが非常に良かった

今回は砂利の上にテントを設営することになりました。まずグランドシートを敷き、その上にこのテントを設営して、中には薄いテントマット(アルミシート+ウレタンのもの)を敷いたんですけど、テントの底面が厚いからかなり地面の凸凹が和らぎました

雨や夜露の浸透もなく、穴も開きにくそうですし、生地が厚いから畳みにくいということもなく、これは私の目には非常に画期的に見えました

ディテールが非常に良くできている!

室内には小物収納ポケットが4隅に計4ヶ所あり、天井にはランタンなどを掛けられるフックがあります。

また、支柱とテント生地を繋げる部分は樹脂製フックが一般的ですが、そういう部分もあるものの、多くがマジックテープなんですね。これは軽量化にも役立つし、破損も免れやすい。非常に良くできていると思います。

 

以上が私が良かったと思った主な点なんですが、一方で悪かった点はというと、これが不思議とひとつもないんですね。まあ強いて言えば、ペグ打ち用のハンマーがちゃちいことくらいです。

購入時は、この値段だから使い捨てレベルだと割り切ってましたが、5万円以上してもまったく不思議はない仕上がり具合です。相対的にグランドシートが割高に感じましたが、まあこれはこれで良かったです。

今までドーム型テントでグランドシートなんて使ったことなかったですが、グランドシートがあれば、防水面で安心感があるし、実際、防水塗料代も馬鹿になりませんからね。結果的にグランドシートを使ったほうがリーズナブルだと思います。

また、これもブルーシートのような生地なので、少なからず地面の凸凹の緩和に役立ちます。さらに、汚れ防止の役割も果たします。テント本体の底面を洗うのは非常に大変です。組み立てて洗わないといけないので、かなり広いスペースが必要なのです。

ちなみにテントとグランドシートはメーカーが異なりますが、サイズはまったく問題なくフィットしました。

あとテントマットですが、これはやっぱり薄いです。すぐに破れそうになってしまいます。が、しかし、ウチの子供たちは寝相が非常に悪いので(苦笑)、絶対にコロコロと転がるため、シームレスである必要がありました一般的なテントマットを並べるのではダメだったんです。

かといって薄いのを何枚も重ねようとすると、かさが高くなって車に積めなくなりますから、今回は3シーズン用の寝袋を使うので、まあ大丈夫だろうということにしました。

実際、総合的に見て賢明な選択でした。夜は予想通り、結構気温が下がりましたし。

以上、テント一式のアウトドア用品レビューでした!

現行モデル

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この記事を書いた人
収納マン

師匠に勧められて2013年から電チャリに乗り始め、翌年MTB、さらに翌年ロードバイクを購入。まさか自分がピチピチのジャージを着て走るなんて思いもしませんでした(苦笑)詳しいプロフィールはこちら

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