今年の3月3日に発売されて以来、未だに入手困難な「ニンテンドーSwitch(スイッチ)」。
先月頃から「こりゃあ、クリスマス前に手に入れられるか怪しいな~」と思い始めて、チャンスがあれば早めに買ってやろうと思っていました。
そんなところに先日、amazonプライムデーがあり、そこにヤマを張っていたところ見事にゲットすることができました!
[プライムデー限定] Nintendo Switch ゲット!
こちらがそのニンテンドーSwitchです。
息子も娘も友人はまだ2~3人しか持っていないという、大変希少なものでございます。
ちなみに左側の「抗菌」と書かれているのはプライムデー限定セットの液晶保護フィルムです。
本体だけでは遊べませんし、持ち運びにも不便なため、他にも以下のようなものを揃えました。
こちらがSwitchの同梱品。
取扱説明書は入っていません。
WiiUはWi-Fi接続を前提としていませんでしたが、SwitchはどうもWi-Fi接続を前提としているようで、本体を立ち上げるとすぐにネットワーク接続を求められ、表示される手順に従ってセッティングするようになっています。
時代ですね~。
ゲームパッド(本体)にJoy-Conと呼ばれるコントローラー2つをドッキングさせた状態。
パッド自体は6.2インチの画面のタブレット端末のような感じです。
ってゆーか、私にはアタリジャパンのリンクスに見えましたが(笑)
HDMIセレクターを使ってTVに接続
我が家のテレビにはHDMIポートが3つありますが、既にディーガ(レコーダー)、amazonTVstick、WiiUが接続されており、空きがありません。
そのため、バッファローのHDMIセレクターを使ってポートを増設することにしました。
ちなみに、WiiUとSwitchには互換性がありません。
WiiやWiiUのソフトで遊ぶにはWiiUが必要なため、従来通りWiiUは接続しておく必要があるのです。
バッファローのHDMIセレクターを選んだのは、同種の中では信頼性がもっとも高く、テレビの背面に固定することができるからです。
テレビ背面の壁面取付用金具のネジ穴に専用の固定パーツを取り付けます。
で、こんな風にHDMIセレクターを取り付けました。
丸いボタンを押せば切り替えできますが、テレビの背面は手が届きにくいので、付属のリモコンで切り替えます。
ちなみに、このHDMIセレクターにはテレビのHDMIポートから繋ぐためのHDMIケーブルが付属していませんので、別途用意する必要があります。
私はamazonベーシックのハイスピードHDMIケーブルを使いました。
左がHDMIセレクターのリモコン、その横がJoy-Con用のストラップ、そしてJoy-Conグリップです。
テレビ周りに小物がこれだけ並ぶことになるので、また収納方法を検討しなければなりません。
コンセントは1口必要になります(WiiUはデフォルトでは2口必要)。
ちなみにSwitchの電源コードはWiiUよりも短く、おまけにACアダプタなので、1mほど延長しました。
というわけでSwitchとテレビの接続が完了。
WiiUに比べるとコンパクトです。
早速ゲーム開始。
画面はWiiUよりもキレイな感じですねー。
Joy-ConグリップにJoy-Conをハメて操作するとこんな感じ。
そうそう、ソフトはゲームパッド(本体)の上側から挿入します。
ソフトは3DSよりも小さく、miniSDカードくらいの大きさで、紛失のリスクを感じてしまいます。
純正のハードケースはソフトを直接入れるようになっているのですが、それだと紛失しそうなので(実際にDSではそれで紛失した)、カードケースを別途用意し、純正ではなく公式ライセンスのハードケースを買った次第です。
もちろん今回買ったカードケースはハードケースのメッシュポケットに収まります。
マイクロSDカードはソフトをダウンロード購入する場合に必要になります。
前述の通りSwitchのソフトは小さいので紛失のリスクが大きく、ダウンロードならその点で心配がないと思いました。
なお、マイクロSDカードの挿入口はスタンド部分に隠れています。
Switchはスマホに「みまもりSWITCH」というアプリを入れることで、子供がゲームをする時間をチェックすることができるようになっています。
指定時間が過ぎるとゲームの画面に警告が表示されたり、強制終了させることも可能。
親のスマホには指定時間が過ぎたことが通知されます。
いやー、便利ですねー。
Switchはテレビに繋ぐこともできる携帯型ゲーム機
私も実際にSwitchで少し遊んでみましたが、正直言ってニンテンドー3DSやWiiUとあまり変わりなく思いました。
じゃあこれは失敗作なのかと言うと、私はまったくそうは思っていません。
Wikipediaにも書かれている通り、Switchはシステム面で言うと従来のWiiなどの据え置き型ゲーム機ではなく3DSなどの携帯型ゲーム機の系譜となっているようです。
つまり、かたちとしてはWiiUに似ていますが、外に持ち出すこともできる据え置き型ゲーム機ではなく、テレビに繋ぐこともできる携帯型ゲーム機と言えます。
ビジネス面で言うと、ソフトがヒットすれば利益が積み上がることはもちろんですが、Switchはソフトがヒットしなくても利益が上がるのではないかと思いました。
もちろん、端末で儲けるという意味ではありません。
周辺機器などのライセンスで相当な利益が出る可能性を感じたのです。
Switchは据え置き型としても携帯型としても中途半端で、操作性がいまいち良くありません。
また、ACアダプターなどまですべて持ち歩きたい人もいれば、家でじっくり遊びたい人もいます。
そうすると、大型のケースが必要になったり、操作性の良いコントローラーが必要になるのですね。
また、大人数で遊ぶとなればJoy-Conも複数必要になります。
つまり、Switchは自分が遊びやすいようにカスタマイズする楽しみがあり、極端な話、ソフトが売れなくても周辺機器で儲かる可能性があるのです。
また、SwitchはWi-Fi接続を前提としているうえに、ソフトも紛失しそうな大きさであるため、ダウンロード版の購入を検討する人が今まで以上に増える可能性があります。
そうすると、きっと利幅が多いので、任天堂は儲かることでしょう。
さらにSwitchでは今まで基本的に無料だったオンライン対戦が月額300円の有料になる予定です(今年中は無料の予定)。
安定的に運営するためには有料化は当然のことでありますが、これも任天堂の利益を押し上げる可能性があると思います。
スマホゲームの普及で任天堂は終わったなどと言われ、Switchも市場の反応は期待外れと映ったようですが、なんのなんの、任天堂の成長はむしろこれからと感じさせられますね!
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