家電量販店の店頭で初めてKindle Paperwhite見たときは衝撃的でした。
まるで本物の紙のようだと感じたからです。
でもタブレット端末でも十分読めるのに、わざわざ電子書籍しか読めない端末を買うのはやっぱり躊躇しました。
決して安くないですし。
一方で、私が使っている2012年度モデルのGoogle Nexus7の動作が重くなり、液晶も線が1本入ってしまったため、そろそろ買い替えないといけないかなと思うようになりました。
しかし、先日購入したFireタブレットでは楽天koboは読めません。
「じゃあ、Fireをタブレットとして使って、kobo Glo HDを併用すれば良いんじゃない?」と考え、ちょうど楽天スーパーDEALで安くなっていたkobo Glo HDをゲットすることにしました。
実質70%オフで「楽天kobo Glo HD」をゲット!
楽天スーパーDEALでポイント55%バック、お買い物マラソンなどを活用して、実質合計70%オフでkobo Glo HDをゲットしました。
税込13,824円のところ、同4,163円でゲットできたはずです(たぶん)。
これくらいの値段だったら貧乏性の私でもe-ink端末に手が出ますね。
今回はカバーを付けないつもりだったので、液晶保護フィルムだけ併せて購入しました。
それにしてもパッケージは、ヨーロッパ風のデザインと言うか、あまりワクワクしない感じですねー。
同梱品は実質ケーブルのみ
パッケージを開けてみるとそこには本体のほか、取扱説明書の類が数枚、あとはmicroUSBケーブルだけ。
ACアダプタは入っていません。
まあ、シンプルで良いかと思います。
背面ラバーコーティングで手触り良し
kobo Glo HD本体を手に持って最初の感想は、「手触りが良い!」ということです。
背面はラバーコーティングが施されていて質感が良く、滑りにくくて良いです。
最近、Fireで電子書籍を読む機会が多かったので、その影響もあると思います。
(Fireの背面はツルッとしていて非常に滑りやすいのです)
次に思ったのが、「軽い」ということ。
サイズはほぼ文庫本と同じですが、重量は180gで、これはiPhone 6S plusよりも若干軽い程度と言えます。
もっとも、iPhone 6S plusが5.5インチ、kobo Glo HDが6インチなので、そんなものと言えばその通りなんですけど。
外観は至ってシンプル
kobo Glo HDの外観は至ってシンプルです。
下側にはmicroUSB端子。
上側には電源ボタン。のみ。
タブレット端末のように音量ボタンはありませんし、スピーカーもカメラもなし。
SDカードスロットもありません。
マジでネ申かと思った(笑)
では早速、液晶保護フィルムを貼る儀式に移りましょう。
パソコンに接続するというイラストが書かれた紙、これをまず外します。
…いや、外れない。
まさかと思って電源を入れてみると、そのイラストは消え、wifi設定の画面に。
e-ink端末の素晴らしいところはまるで本物の紙に印刷したように表示されるところですが、まんまと引っ掛かってしまいました。
こういうのは電源がオフの状態で梱包されているものだと思いこんでましたけど、こういう状態で梱包されてるんですねー。
いやまさにネ申です!
wifi設定→楽天ID入力で使用可能
取扱説明書ではパソコンに繋いでセットアップする方法が紹介されていたので、てっきりパソコンがないとセットアップできないものだと思いました。
しかし実際にはパソコンに繋がなくても、手動でwifi設定をし、楽天IDでログインすると、自動的に購入済みの電子書籍データがダウンロードされました。
まあ、普通に便利ですね。
Fireタブレット、Nexus7とサイズ比較
7インチのFireタブレットとNexus7と比べると、6インチのkobo Glo HDは当然小さいです。
また、上写真だとkobo Glo HDの画面は非常に暗く感じますが、むしろkobo Glo HDが自然で、Fireタブレットが明るすぎるのです。
もっともこれはディスプレイの輝度設定次第のところもありますが。
Fireタブレット、Nexus7と画面を比較
画面に寄ってFireタブレット、kobo Glo HD、Nexus7を比較してみると、こんな感じです。
FireやNexus7で電子書籍を読みなれているとこんなものだと思ってしまいますが、kobo Glo HDと比べると、不自然で眩しいと感じます。
というか、kobo Glo HDが本物の紙のようというか、画面に直接印刷されているようなのです。
まるでモックアップを見ているような感覚になります。
スリープにすると本の表紙が表示される
読書を終えて電源ボタンを押すと、読みかけの本の表紙が表示された状態でスリープモードになります。
冒頭のパソコンを繋いだイラストの状態と同じです。
この状態だと画面に触っても反応はしません。
何度見ても、この状態は不思議です。
本当に画面に直接印刷されているみたいだし、読みかけの本を置いているような錯覚を覚えます。
液晶フィルムは残念な結果に
一通り動作確認をしてから、改めて液晶保護フィルムを貼ることにしました。
しかしこれが残念で、縦横ともに2mm近く小さい。
おまけに貼付け面と表面の表示が逆になっていました。
最近の液晶保護フィルムはどんどん良くなっている印象があったのに、非常に残念でした。
PDA工房の液晶保護フィルムなんてもう買わない。
マグネット式USBケーブル使用可能
スマホの充電時に便利なマグネット式microUSB充電ケーブルの本体側パーツも問題なく付けることができました。
背面側にほんの少しだけすき間が生じていますが、まったく問題ないレベルです。
まあそんなこんなで、まだ購入したばかりですけど、やっぱり買って良かったです。
あまりにネ申(紙)っぽいので逆に違和感がありますが、今後ますます電子書籍を読むのが楽しくなりそうです。
↓今回購入したのはコチラ
電子書籍リーダーKobo Glo HD |
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