iPhoneのLightningコネクタに慣れていると、androidスマホやタブレットのmicroUSBの抜き差しは面倒です。
端末によって上下の向きが異なるし、耐久性の面でも不安を感じます。
私のスマホ(フリーテル雅FTJ152C)の端子の周りもキズがついてしまっています。
これ、そのうちダメになるんじゃないかとちょっと心配で。
なんとかmicroUSBを抜き差ししなくて良い方法がないものかと以前から思っていました。
WSKEN・マグネット式充電ケーブル「Xcable」
そんなことを思っていた矢先、たまたまアマゾンでマグネット式の充電ケーブルを見つけました。
似たようなものはいくつかありましたが、今回はWSKENのマグネット式充電ケーブル「Xcable」を買ってみることにしました。
一応セキュリティラベルを貼ってあるんだが…
類似品が多いらしく、一応セキュリティラベルまで貼ってくれています。
ただ正直言って、WSKENなんてメーカー知らないし。
ちなみに安心&高品質の中国製。
想定外に充実のセット内容
得体のしれないメーカーということで不安のほうが大きかったんですが、中身を見ると意外と充実していて驚きました。
ケーブル1本、端子が2つ、端子を取り外すための工具1つ(画鋲抜きのような形状)、それにケーブルにはマジックテープ式のケーブルタイまで付属していました。
いずれも品質は申し分ない感じです。
ケーブルはiPhoneのものと比べても遜色ありません。
スマホに端子を取り付けてみた
こちらがフリーテル雅にXcableの端子を取り付けてみた様子です。
大きな電源ボタンと言った感じで、さほど違和感はありません。
真正面から見た様子。出っ張りは約1mmです。
ホコリの進入を防ぐ端子カバーとしての役割も果たします。
ただし専用工具がないと外せないほどタイトですが。
想像以上に強力なマグネット
ちょっとした弾みでポロッとマグネットが外れてしまうのではなかろうかと思ってたんですけど、Xcableのマグネットは想像以上に強力でした。
このようにケーブルを接続した状態でスマホを吊り下げてもまったく外れません。
多少左右に振っても全然大丈夫な感じです。
ちなみに外す際は引っ張るのではなく、ポキッと折るようにすると簡単に外せます。
一応LEDランプは光るが…
通電するとLEDランプが光るようになっています。
上の写真では緑色っぽく見えますが、実際は白色ですね。
ただ、スマホなどを接続しなくても、ケーブルをコンセントやパソコンに繋いだ時点で光るので、ハッキリ言ってあまり意味はありません。
Nexus7に端子を取り付けてみた
私としてはこのケーブル1本で、スマホだけでなくタブレット端末なども充電したいと考えていました。
それこそ、端末によって端子の向きが違うからですね。
まずはNexus7(2012)。
端末の端がラウンドフォルムになっているうえに非純正のカバーを取り付けているので難しいかと思いましたが、端末と端子の間に少しすき間が生じるものの、問題なく充電することができました。
Kindle Fireはアウト
しかし残念ながらKindle Fireはアウト。
端子をグッと押さえつけている間は充電できますが、手を離すと充電を中断してしまいます。
以上のことから基本的に、Xcableはスマホまたはタブレットの縁がフラットなものにのみ使用可能と考えておいたほうが良さそうです。
もちろんパソコン接続もOK
Xcableはスマホ側のLEDが付いている側とその裏面どちらでも充電可能となっており、片面のみパソコンと通信することができます。
なんだか100均のライトニングケーブルみたいな仕様ですけど、本来挿す向きが決まっているmicroUSBケーブルの向きを気にせず充電できるだけでも十分助かります。
Kidle Fireでも使えたらもっと良かったんですけど、今回購入したXcableは思った以上に満足できるものでしたので、オフィス用だけでなく自宅用にも買い足しました。
ただ、2本買うと微妙に出費がかさむので、android端末の標準仕様になってくれれば一番ありがたいのですが。
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