本日10/28発売のアマゾン「Fire TV Stick」が届いたので、早速レビューをしてみたいと思います。
1ヶ月前に予約して、この日を待ちわびておりました!
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アマゾン「Fire TV Stick」とは?
「そもそもアマゾンFire TV Stickって何だ?」という方のために簡単に説明すると、テレビのHDMI端子に接続して、映画を見たり、ゲームをすることができるというものです。
ほかにもいくつかの機能がありますが、基本的にはテレビ画面を巨大タブレット端末化するための端末と考えてもらえば良いのではないでしょうか?
我が家のテレビにはYouTubeなどの動画視聴アプリが入っているのですが、アマゾンのプライム会員なら見放題の「プライムビデオ」は見ることができません。Fire TV Stickはプライムビデオをテレビで見るための端末と言っても良いでしょう。
パッケージの開封から設置まで
こちらがアマゾン「Fire TV Stick」のパッケージです。
寸法が分かりやすいように5インチのスマホ(フリーテル「SAMURAI 雅-MIYABI-」)を横に置いてみました。
パッケージを開けると、中身はこんな感じです。
左から、HDMI延長ケーブル、USBケーブル、単4電池×2(リモコン用)、ACアダプタ、本体、リモコン、取扱説明書となっており、この一式とテレビさえあればすぐに使用できるようになっています。
取り扱い説明書に従い、本体にUSBケーブルとACアダプタを接続します。
テレビのHDMI端子にFire TV Stick本体を差し込みます。
我が家のPanasonicビエラTH-42AS600の場合はUSBケーブルが上方向に出てしまうため、BDレコーダーのケーブルと差し替えなければいけませんでした。
でもそんなこともあろうかと、このHDMI延長ケーブルが付属しています。
なかなか親切ですね。
でもこれ使っちゃうと、Fire TV Stick本体が宙ぶらりんになりますが。
起動から初期設定まで
テレビのディスプレイをONにして外部入力を選ぶと、Fire TV Stickが起動しました。
ここでリモコンを用意。
大きさはこんな感じです。
ビエラに付属の音声タッチパッドリモコンに似た大きさです。
一応、スマホにAmazon Fire TVリモコンアプリを入れてスマホで操作することもできます。
本日現在、Google Playでは見つけることができなかったため、amazonアプリストアにて購入(無料)。
iPhoneの場合はアップストアで普通に購入(無料)できます。
でもこれ、基本的には音声入力ができるだけで、ずっと右のスクリーンショットの状態のままです。
しかもすぐに接続先の選択画面に変わってしまいます。
なんか、ダメっぽいです。
リモコンが用意できたら、ネットワークに接続します。
WPSにも対応していますが、今回は直接パスワードを入力して設定。
リモコンの操作性は悪くないです。
ネットワークに接続すると、アカウントの設定に移ります。
どうも私のアカウントがあらかじめ設定されているようで、すぐに使えました。
これはGoogleストアでNexus7を買ったときみたいで、ちょっと気持ち良いですね~。
アカウントの設定が済むと、使い方ガイドが始まります。
プライムビデオの視聴
ガイドが終了。
早速、プライムビデオを見てみましょう。
たまたま今日は子供が早く帰って来ていたので、まずはスポンジボブを見てみました。
我が家のプロバイダーは楽天ブロードバンドの12Mbpsなんですが、普通にキレイに見れて驚きました。
まあ、昼間なので回線にゆとりがあったことは想像に難くないですが。
ゲームアプリ
お次はゲームアプリを試してみたいと思います。
ゲームメニューに移ると、ニックネームなどの設定画面となりますが、今回は面倒臭いのでパス。
早速、マインクラフトをやろうと思ったら…あれあれ?マインクラフトがないよ?
Fire TV Stickを予約したときには確かにマインクラフトで遊べると書いてあったはずなのに、今はその記述が見当たらない!?
今しばらく様子を見るしかありませんね…。
仕方がないので、とりあえず「Flappy Birds Family」をダウンロードして遊んでみました。
リモコンで操作するにはちょっと慣れが必要と感じました。
決定ボタンで操作するんですけど、強弱がつけられないんですよねー。
続いて「LEGO® STAR WARS(TM) THE NEW YODA CHRONICLES」。
42型テレビで見たらさすがに画質が悪いだろうなーと思ってたんですけど、意外なほど美しいグラフィックでした。
動作もまったくカクカクorモッサリしません。
「Flappy Birds Family」はFire TV Stickに対応しているはずなのに、「アプリを開くことができません」と表示されてしまいます。
ほかにも純正ゲームコントローラーがないとプレイできないゲームもあり、ゲームに関しては「まだまだ」の感があります。
そもそも対応するゲームがほとんどありませんし、現状ではちょっと新たにゲームアプリを購入する気になれません。
その他の設定
ちなみに、ビデオやアプリの購入にPINコードで制限を掛けることもできます。
もちろん年齢制限もOK。
これらはパソコンから操作したほうがやりやすそうですが。
リモコンや本体には電源ボタンはありません。
設定→システム→スリープで待機状態にすることができますが、これはちょっと面倒臭い。
以上、Fire TV Stickの設置から使用感まで簡単にレビューしてみました。
率直に言って現状では、Fire TV Stickはプライムビデオをテレビで楽しむための端末としか言えません。
ゲームなどほかのアプリの使用に期待するのはちょっと難しいでしょう。
ひとつのゲームに対して複数のプレイデータを保存することができないので、それだったら家族がそれぞれスマホでプレイしたほうが良いわけで、ゲームに関してはファミリー向けとは言い難いですね。
「すごろく」のようなゲームアプリがあれば、家族でワイワイやるには良いでしょうけど。
あと、子供が操作に慣れるにはちょっと時間が掛かりそう。
基本的には直感的に操作できるようになっているんですが、ビデオが探しにくいです。
たとえば「妖怪ウォッチ」を見ようと思っても一覧に表示がないので、検索しなければなりません。
私はあらかじめパソコンで見ていて妖怪ウォッチがあることを知ってましたが、子供はそんなこと知りませんからね。
だいたい、分類の仕方が分かりにくいです。
「テレビ番組」や「映画」、「アニメ」など、どこを探せば良いのか分かりません。
このあたりはアマゾンのレコメンド機能がうまく働くようになってくれれば良いんですが…。
でもまあFire TV Stickはまだ発売されたばかり。
今後に期待したいと思います!
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