ダンシングは「第3のギア」…!

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今日も延命寺方面を通って南河内グリーンロードに抜ける道を走ることに。
先日、偶然一緒に走ったプロのロードレーサーの影に追いつくためだ。
先日は上り坂で引き離されてしまった。
そうならないようにするためにはやっぱりダンシングをマスターするほかない。
そこで、サイクルスポーツの記事を読んで、ダンシングについて勉強した。
記事を読んで分かったことは、私がやっていたのは「アネロビックダンシング」だったということだ。
確かにこの方法ではすぐに疲れてしまって長くダンシングができない。
そこで今日はペダルに体重を乗せるだけの「エアロビックダンシング」を試してみた。
これできっと「影」に追いつけるはず…!
しかし結果は「惨敗」あせあせ
前回は同じコースを19分31秒で走っているのでそれより早くないといけないのに、むしろ遅すぎる20分25秒汗
20分25秒
今までのダンシングよりは体重移動だけでエアロビックにダンシングしているつもりなのに、やっぱり疲れてしまって長続きしない。まだ筋力を使ってしまっているということだろう。
蒸し暑いということもあるが、前回よりも汗だくで疲れもスゴイ。
南河内グリーンロードへ到達も汗だく
体中から汗がボトボト湧き出てきて止まらない。
それでも、なぜうまくダンシングできないのか考えた。
ペダルに体重を乗せるだけで良いのに筋力を使ってしまっているのはなぜなのか?
ギアが重すぎるのか?
確かに途中でギアを上げて良いのか下げて良いのか分からなくなった。
いや待てよ。逆にギアが軽すぎて体重移動を何度もしすぎているのでは…?
それだ…!!
そう思った瞬間、「このままサッサと引き返そう」と思っていた気持ちが、「もっと走りたい!」という気持ちに変わって、行者湧水を目指すことにした。
平地から、坂に差し掛かり、いつもならシッティングのままギアを下げて上るところを、おもむろにペダルの上に立ち上がってダンシングしてみた。
お…、なんかちょっと良い感じ。
それを何度か繰り返してみる。良い感じになってきた。スピードも落ちず、疲れて長続きしない感じもない。
そしてある瞬間、ダンシングしていることがまったく苦痛でない感覚になった。
こんなことはロードバイクに乗ってから初めてのことだ…!
そして、あっという間に行者湧水に到着。
行者湧水
ダンシングが、まったく辛くなかった。
いつもならギアを下げるところで、代わりにペダルの上に立つだけで良いんだ…!
でもこれって、子供の頃は普通にできていたことじゃない?
子供の頃ってギアを操作する習慣がないから、急坂はすべて「立ち漕ぎ」で対応していたはず。
筋力もないから、体重移動だけで乗り切っていたはず。
立ち漕ぎ、ダンシングは、自分の体を使った「ギア」だったのか…!
リアのギアを第1のギアとすると、フロントのギアは第2のギア。
そして体を使ったダンシングは「第3のギア」
2WDと4WDを切り替えるギアのようなものだ。
4WDは燃費が悪い。だから長く続けることができない。
でもダンシングは燃費重視のエアロビックと速度重視のアネロビックが選べる。
「なんだ、そういうことだったのか…」…と、たぶんほとんどのローダーさんならとっくに気付いていたことに今更気づきました f(´-`;)
自転車って本当に楽しい!もっとずっと走りたい!
けれど今日は時間がないので、これにて引き返す方向で。
次こそは「影」に勝ちたいと思います!
P.S. サイコン(キャットアイ・ストラーダスマートCC-RD500B)をiPhoneに接続した際のアプリの表示が変わりましたね。

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