2013年7月1日より、Yahoo!ポイントがTポイントに変わりました。
Yahoo!ポイントとは、Yahoo!ショッピングや
Yahoo!アフィリエイトなどで貯まるポイント。
Tポイントとは、レンタルCD/DVDを運営するTUTAYAが
運営を始めたポイントプログラムで、
現在は、ファミリーマート、ドトールコーヒー、ロッテリア、
ANA、エネオス、オートバックス、カメラのキタムラ、
スポーツデポ、ウェルシア、シダックスなど、
様々なお店で貯めたり使ったりすることができます。
そして、Yahoo!ポイントがTポイントに変わったことで、
元々のYahoo!ポイントを上記のようなリアルなお店でも
使えるようになったわけです。
(※そのためには手続きが必要です)
先日、私自身もTカード番号を登録し
(というか、その前にドラッグイレブンでTカードを無料で作り)、
もともとのYahoo!ポイントがTポイントとして、
リアルなお店で使えるような状態になりました。
が、本当にネットで貯めた仮想のポイントが
リアルなお店で使えるのか半信半疑 ( ´д`)
というわけで、家族でステーキガストへ肉を食べに行きました。
で、当たり前ですが、本当に使えました (´∀`)
レジの女性に「ポイントで払います」と伝えたら、
支払いの一部をポイントでまかなうんじゃなくて、
全額がポイントで支払えたもので、
レジの女性はちょっと驚いてましたが(笑)
たぶん、「そんなヤツおらんやろー」状態だったんだと思います(爆)
それはともかく、これは、
すごく画期的なことなんじゃないかと思います。
ANAとJALがマイルをそれぞれの陣営の共通ポイントとして使えるように、
両陣営が覇権を争っていた時期がありましたが、
それも所詮はリアルな世界のみの話。
また、おそらくネットで流通しているポイントが最多の楽天も
Yahoo!およびTポイントと同じような動きを見せつつありますが、
もうこうなってくると、単なるポイントではなく、
もはやネットとリアルで使える電子マネーと言える状態です。
しかも、政府が認めた通貨ではありません。
現在のところ、直接税の影響も及びません。
今後、こういった電子マネーのようなポイントの流通は
もっと拡大していくことでしょう。
そして次のステージは、おそらく、
グローバルに使える電子マネー的ポイントです。
中央銀行が発行した紙幣や貨幣を「お金」と考える今の時代は、
後世の人たちにとっては「(原始時代の)石のお金」のように
感じられるかもしれませんね(笑)
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